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ウイスキー&バー/ウイスキー、おススメのこの一瓶

ラフロイグロア/伝承の結晶9・5数量限定発売

昨年発売され話題となった「ラフロイグロア」が今年も数量限定で発売となる。今年は9月5日(火)発売。ラフロイグの多彩な樽種での熟成モルトを匠の技で融合、洗練させたラグジュアリー&リッチな逸品をどうぞ。

協力:サントリー
達磨 信

執筆者:達磨 信

ウイスキー&バーガイド

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200年にわたるクラフトマンシップの結晶

ラフロイグ ロア

ラフロイグ ロア

「ラフロイグ ロア」は昨年2016年9月、数量限定で発売され話題となった。今年も同じく数量限定ながら発売され、来年以降も同様に世に送り出されるらしい。だから昨年飲むことができなかった人も、毎年チャンスがある。期待していただきたい。では、製品について述べよう。
LOREとは伝承。「ラフロイグ ロア」は1815年創業以来、200年以上、何代にもわたり培ってきた技術と経験を、現ラフロイグ蒸溜所所長ジョン・キャンベルが次世代へ伝承するために具現化したもの。ラフロイグ蒸溜所で脈々と受け継がれてきたパッションが凝縮されている。
ラフロイグ史上初。深く力強いスモーキーさはもちろんこと、現在、ラフロイグがストックしている多彩な樽種での熟成モルトを駆使し、ラグジュアリー過ぎるほどの個性あふれる香味の熟成原酒をひとつに融合させた逸品といえよう。
その香味は幽玄。アイラモルトの王ならではの奥深い、趣きがある。

多彩な樽種での熟成モルトの融合、洗練

「ロア」にブレンド(ヴァッティング)されたモルト原酒を育んだ熟成樽は多彩であり、原酒のラインナップを見ればラフロイグ史上初という表現が理解できる。
・ヨーロピアンオークの新樽での熟成後に1st.フィルバーボン樽に移し替えてさらに熟成させたダブルマチュアード原酒
・1st.フィルオロロソシェリー樽熟成原酒
・1st.フィルとリフィルしたクォーターカスク熟成原酒
・上記の原酒をブレンド後、リフィルしたバーボン樽で後熟
それぞれのエイジングは明かされていない。熟成の度合いが早いクォーターカスク(130ℓ弱の小樽)からダブルマチュアード、シェリーバット熟成など、比較的若い熟成年数の原酒から長期熟成原酒まで幅広いエイジングのモルト原酒がブレンドされている。
また、ブレンドの世界では、新しい香味を創出しようするとき、エイジングが足かせになる場合がある。若い原酒が古酒を煌めかせる。おそらくその役目をクォーターカスク熟成モルトが担っていることだろう。
では2ページ目で、具体的な香味について解説する。(次ページにつづく)


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