腕・脚を細くする方法……二の腕と脚が太いならストレッチが効果的
細く長い筋肉を鍛えカラダのラインを整えるストレッチ
「二の腕が太い」「太ももが太い」原因と対策
「二の腕がたるんで、だぶだぶしている」「脚や太ももが太くてムッチリしている」――これらの原因は、筋肉がこり固まり、脂肪が蓄積されてしまっていることが考えられます。気になるパーツを集中的にストレッチして動かし、血流を促してスッキリさせるのはもちろん、筋肉や関節をほぐすことでカラダ全体の巡りも良くなり、全身痩せにもつながるのが特徴です。
二の腕や下半身などのパーツが気になる場合は、使っている筋肉に意識を集中させることが重要です。
「逆腕立てふせ」で二の腕のだぶだぶを解消ストレッチ
1.座ってひざを曲げ、両サイドのやや後ろに手をつき、指先は横向きに。このとき、肩がすくまないよう背筋はピンと伸ばしましょう。 2.手の平で床を押し、二の腕に力を入れながら、お尻を少しだけ床から浮かせます。 3 さらに二の腕に力を入れて、つむじからひざまでが一直線に。このとき、股関節をしっかり伸ばしてストレッチします。お腹周りを平らにし、テーブルになったようなイメージでおこないましょう。 4.手の位置を変えず、二の腕の力を使って、お尻をゆっくり下ろす動作をし、お尻が床から少し浮いたところでストップ。足はつま先を天井に向け、かかとだけ床に付いている状態に。3~4の動きをブランコのように5回繰り返します。 5 お尻を床につけ、お尻の後ろに指先をお尻側に向けるようにして手をつきます。このとき、つむじから尾てい骨まで一直線になるようにします。 6.お尻をフワッと浮かせ、つむじからつま先まで一直線になるようにします。 7.片脚を上げて下ろす動きを5回繰り返し、反対側も同様に行います。太もも・ひざ・ふくらはぎに効果あり! 下半身痩せストレッチ
1.床に座り、左脚は伸ばし、右脚のひざ下を両手ですくって抱えます。 2.右足の膝下と床が平行になるようにして、左右に5回ゆすり、股関節をゆるめます。 3.右足先を左手で外側から持ち、膝を伸ばす。膝裏など脚の裏全体のストレッチを感じながら、ゆっくり呼吸を5回行います。 4 膝を伸ばした状態で、足先を体の左の内側に引き寄せ、上半身は右後ろをふりむくようにして反対側にねじります。脚の外側のストレッチを感じながら、ゆっくり呼吸を5回行います。 5.右足先を右手で内側から持ち、膝を伸ばす。外側に広げて、脚の内側のストレッチを感じながら、呼吸をゆっくり5回行う。こちらとあわせて、目的や体調に合わせて「基本のストレッチ」「ステップアップストレッチ」も実践すれば、より高い効果が得られますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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