鶏肉を塩水に漬ける調理法・ブライニングでチキンソテーを美味しく!
最近話題の調理法・ブライニングとは、塩水漬けのことです。鶏肉を塩水に2時間~半日漬けたブライニングチキンは、フライパンで焼けばほどよい塩味でふっくらジューシー、もっちりとした弾力のある極旨チキンソテーができ上がります。
今回の塩分濃度は3%、漬け時間は2時間ほど。鶏肉の部位は、もも肉でも胸肉でも構いません。グリルで焼いても、油で揚げてもおいしいです。
今回の塩分濃度は3%、漬け時間は2時間ほど。鶏肉の部位は、もも肉でも胸肉でも構いません。グリルで焼いても、油で揚げてもおいしいです。
ブライニングチキンソテーの材料(2人分)
ブライニングチキンソテーの作り方・手順
ブライニング(鶏肉を塩水に漬ける)
1:3%の塩水を作る
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容器に塩を入れ、水を注ぎ入れて混ぜ、塩を完全に溶かす。
2:鶏肉を入れ、2時間漬け置く
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塩水に鶏肉を沈める。あれば、レモンのヘタや汁を搾った後の皮を一緒に入れ、冷蔵庫で2時間(~12時間以内)漬け置く。
今回は、鶏胸肉と鶏もも肉を1枚ずつ使用。ブライニングチキンソテーを作る
3:鶏肉の水気をふき取る
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鶏肉の水気をしっかりふき取る。
4:鶏肉の両面にブラックペッパーをふる
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鶏肉の裏表にブラックペッパーをふる。
5:鶏肉をフライパンで焼く
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フライパンにオリーブオイル、叩きつぶしたニンニク、ローズマリー1枝、鶏肉を並べて焼きはじめる。鶏肉は皮を下にする。
フライパンを少し傾け、ニンニクとローズマリーを焼いて、オイルに香りを移す。6:アルミホイルをかけて、中火で5~6分焼く
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アルミホイルをかけて、中火で5~6分焼く。
7:ニンニクとローズマリーが焦げそうなら取り出す
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途中、ニンニクとローズマリーが焦げそうになったら取り出す。
8:アルミホイルを外して裏面を焼く
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アルミホイルを外して鶏肉を裏返し、フライパンにたまった油をかけながら5分ほど焼く。
9:トマトを焼く
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フライパンの空いている場所でトマトを焼く。トマトにブラックペッパーと塩(分量外)をふる。
10:盛りつけ
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今回の付け合わせは、粉吹き芋、ピーマンと竹の子のソテー、レモン。<br />"
器にトマトをのせ、その上にチキンソテーをのせる。生のローズマリーを飾り、粒マスタードを添える。
今回の付け合わせは、粉吹き芋、ピーマンと竹の子のソテー、レモン。
盛りつけ皿には、あらかじめ付け合わせの野菜をのせておく。今回の付け合わせは、粉吹き芋、ピーマンと竹の子のソテー、レモン。
11:皮はパリッ、肉はふっくらジューシー
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皮はパリッとしていて、肉はふっくら柔らかでジューシーなブライニングチキンのできあがり。
ガイドのワンポイントアドバイス
漬け込み時間を色々試した結果、ガイドは2~3時間が適当と感じました。最長は14時間漬け込んだもので、きっちり味がついた塩鮭のような加減になりました。したがって、2時間以上、長くても半日(12時間)以内がいいようです。生肉を扱いますので、生肉に触れた手や料理道具はその都度しっかり洗い、清潔に調理しましょう。なお、所要時間に肉を漬け込む時間は含みません。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。