まるで腰のえくぼ!後姿を引き立たせる「ヴィーナスのえくぼ」とは?
日本人でも作れる!腰にできる2つのくぼみ「ヴィーナスえくぼ」はグラマラスボディのサイン?
このヴィーナスえくぼの視覚効果により、ウエストがギュッと引き締まり、ヒップのふくらみが引き立つというメリットが期待でき、バックシャンを目指す美意識の高い女性の間でも注目が高まっています。
もちろん、日本人でもヴィーナスえくぼを作ることは可能です。腰と背筋を始めとした体幹の筋肉と骨盤周りを鍛えることで、ワークアウトのたまものである憧れの「ヴィーナスえくぼ」を作ることができます。
ヴィーナスのえくぼを最短で作る!「オルタネイト・ボディアーチ」
ヴィーナスえくぼを作っていくには、腰回りからヒップにかけての筋肉を全体的に鍛え、引き締めていくことが近道だと言えるでしょう。「オルタネイト・ボディアーチ」の一連の動きは、筋トレ効果もさることながら、基礎代謝をアップする効果も見込めるため、脂肪が燃焼しやすい体に導いていくれます。ちょっとキツいかもしれませんが、その分、筋トレ効果は抜群です。
1.うつ伏せの状態で両手を頭上に伸ばします。 2.ゆっくりと上体と両脚を床から持ち上げ、両ひじを直角に開き、両脚を肩幅に開きます。ヒップ・背筋・骨盤周りに負荷がかかった状態になります。 3.次に両手を頭の先に伸ばして合掌し、同時に両かかとを付けて両脚を閉じます。ヒップ・背筋・骨盤周りに負荷がかかった状態が続きますので、筋力に自信のない方は両手を前に伸ばすだけでも構いません。 4.もう一度、両ひじ・両脚を開き、STEP2の体勢へ戻す動きを繰り返します。だんだんとキツくなってくるかもしれませんが、自然な呼吸を意識しながら動作を続けましょう。 5.両手・両脚を閉じてSTEP3の体勢へ。この動作を繰り返します。動作中は、お腹から手脚が伸びるイメージで、目線は斜め前に。首の後ろを伸ばしておこないましょう。 6.4回~6回繰り返したら、ゆっくりとうつ伏せの状態に戻りましょう。
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【ポイント】
・4回~6回 / 1セット。1日1セットから始め、慣れてきたらセット数を増やす。
・腰を反りすぎないように注意し、脚の力、腕の力だけで動作するのではなく、お腹から手足が伸びるようなイメージで全身で動作する。
・キツいと感じたら、手を合わせずに前方に伸ばすだけでもよい。
まずは2週間、がんばって続けてみましょう。
トレーニングがある程度定着してきたら、お風呂上りに後姿を念入りに鏡でチェックする時間を持ってみてください。トレーニングの成果を発見すると、体を鍛えるのがグンと楽しくなると思いますよ。
撮影 /泉 三郎 取材 /北川 和子
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