1.日を浴び、ほどよい運動に

ガーデニングというと夏は日焼けが大変そう……とか、雑草取りとか面倒くさそうなど、何となくネガティブなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。確かに日焼け対策も大事ですし、繁茂してしまった雑草に悪戦苦闘することもあります。しかし、それを補ってあまりある恩恵を得られるのもまた、ガーデニングの良いところです。

例えば、日光にあたること。さきほどの日焼けと矛盾するかもしれませんが、人間はほどよく日光にあたることで体内時計をリセットしたり、体内ではビタミンDが作られ骨を丈夫にします。このほか免疫力を高めたり、皮膚表面の殺菌効果もあると言われています。
雑草取りも、良い気分転換に

雑草取りも、良い気分転換に


またガーデニングは立ったりしゃがんだり、土を運んだり掘ったりといった作業もあります。夢中になると時間が立つのも忘れ、流れる汗と心地よい疲労感に、思いのほか運動になっていたことに気づきます。

試しにダイエットサイトなどでガーデニングの消費カロリーを調べてみると、作業内容にもよりますが大体ウォーキングと同程度のカロリーが消費されるようです。

嫌悪されがちな雑草取りも、始めてみると次第に興が乗ってくるものです。日頃の憂さ晴らしにする人、考え事をしながら手を動かす人、モクモクとひたすら無心に作業をする人……スタイルは様々ですが、一時間もすれば除草されてスッキリした庭に達成感・満足感を得ることができるでしょう。


2.お金をかけずとも楽しめる!

「趣味って、なんだかんだお金かかるよね」という声も多く聞かれます。「何事も形から入る」とばかりに、道具一式を揃えたものの長続きせずに無駄遣い……と後悔したことのある方もいらっしゃるでしょう。でもガーデニングなら、お金をかけずに始めることができます!

というのも、初心者がまず揃えたい基本的な道具や資材は、ほとんど100円ショップで入手可能だからです。シャベルに熊手、素焼きやプラスチックの鉢、培養土に草花の種まで。その品揃えの豊富さは、侮れません。
基本の道具は100円ショップでも買える

基本の道具は100円ショップでも買える


はじめのうちは背伸びをせず道具も廉価品から試してみて、自分のガーデニングに「こだわり」が出てきてから少しずつ自分が使いやすい道具にグレードアップしていくと良いのではないでしょうか。

唯一、お金をかけるとしたら、まずは「土」にこだわりましょう。良い土こそ、成功への近道ですよ!

関連ガイド記事
 
 
 
 


3.食べられる植物で一石二鳥

季節ごとの草花を育てるのはとても楽しいことですが、それでもガーデニングへの一歩がいまひとつ踏み出せないでいるという方は、収穫を目指して食べられる植物を育ててみませんか?

野菜、ハーブ、果樹など、植物栽培を楽しみつつ美味しい思いもできる! となると、俄然やる気が出てくるのではないでしょうか。
自分で育てた野菜は、味も格別!

自分で育てた野菜は、味も格別!


ビギナーでも栽培が容易なハーブや、これから植え時を迎えるミニトマトからチャレンジしてみてはいかがでしょう。手塩にかけた分だけ、収穫の喜び、そしてその味わいも格別になることでしょう。慣れてくれば、自家製野菜で家計も助かると一石三鳥になるかも?!

関連ガイド記事 関連リンク

4.五感を刺激する

ガーデニングは手先を動かし土に触れ、葉の緑や花色を目で楽しみ、風にそよぐ葉音や草花の香り感じ、時に収穫したものを味わうことができる……と五感を刺激するすばらしいものです。
ガーデニングは情操教育にも役立つ

ガーデニングは情操教育にも役立つ


この特性を生かして子どもの情操教育に役立てようというのが、「花育」です。情操面だけでなく、小さい頃から土に触れることで免疫力をつける効果も期待できます。

またストレス社会の現代、花と緑が疲弊した心を癒やす「園芸療法」も注目されています。この春から生活環境が変わったという方も、心身のバランスケアにガーデニングを活かしてみてはいかがでしょう。

関連ガイド記事 関連リンク

5.ガーデニングは優秀なコミュニケーションツール

庭仕事をしていると「いつもキレイにしてるね」とか、「この花は何ていうの?」など、通りすがりの方に声をかけられることもしばしばです。このように、自然に会話の糸口となるのが、草花の持つすばらしい力です。
ガーデニングはコミュニケーションツールにも

ガーデニングはコミュニケーションツールにも


他所の人でなくとも、「今日は◯◯の花が咲いてたよ」など、家族間の小さなニュースとして話題に登ることもあるでしょう。いまは通信ツールも発達しているので、遠く離れた家族や友人にも画像つきでコミュニケーションを取ることができますよね。

そして「花を見ると笑顔になれる」、そんな花の力を実感させられたのは東日本大震災後の復興支援活動でした。花を介して新たなコミュニティの再生に繋げようと、「コミュニティーガーデン」という活動にも注目が集まっています。

関連ガイド記事

さて、ここまでガーデニングを趣味にすべき様々なメリットをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

この他にも全国各地で開催されるガーデニング関連のイベントに出かけてみたり、オープンガーデンを訪ねたり……と楽しみ方も無限大です。

ガイドもアチコチに出かけることが多いですが、花と緑を楽しんでいる方は皆さん笑顔で元気、そして長寿な方が多いように感じます。この記事を読んで少しでも興味を持たれたなら、いまこそガーデニングを始めるチャンスですよ!

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。