セロリの常備菜レシピ!「セロリの甘辛そぼろ」と「セロリの浅漬け」
パリッとした歯触りの気持ちのよいセロリ! 冬の終わりが近づく2月から春先の4月に旬を迎えることはご存知でしょうか。旬のセロリは、みずみずしく、今しか味わえない柔らかさと甘さがあります。サラダやスティックにして食べるのが定番ですが、加熱しても食感と香りがそのまま保たれます。ここではセロリの選び方や下ごしらえに合わせて、白いご飯のお供になるセロリの常備菜を2品紹介したいと思います。
セロリの常備菜レシピ2種の材料(2人分)
セロリの常備菜レシピ2種の作り方・手順
セロリの常備菜
1:セロリの選び方
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<li>葉がパリッとしていて、みずみずしいもの</li>
<li>茎の縦筋にメリハリのあるもの</li>
<li>切り口に丸い斑点のような穴が生じていないもの</li>
<li>茎の根元(ヘラ)が丸まっており、硬くて、厚いもの</li>
</ul>"
- 葉がパリッとしていて、みずみずしいもの
- 茎の縦筋にメリハリのあるもの
- 切り口に丸い斑点のような穴が生じていないもの
- 茎の根元(ヘラ)が丸まっており、硬くて、厚いもの
2:セロリの保存方法
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葉と茎は分けて保存します。乾燥に弱いので、固く絞ったペーパーで包んだものをビニール袋に入れて野菜室で立てて保存します。2-3日で食べきるようにしましょう。"
鮮度が落ちやすい野菜なので、早めに食べるのがベストです。
葉と茎は分けて保存します。乾燥に弱いので、固く絞ったペーパーで包んだものをビニール袋に入れて野菜室で立てて保存します。2-3日で食べきるようにしましょう。
葉と茎は分けて保存します。乾燥に弱いので、固く絞ったペーパーで包んだものをビニール袋に入れて野菜室で立てて保存します。2-3日で食べきるようにしましょう。
3:セロリの下ごしらえ
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<li>茎の外側の固い筋を取り除きます。根元に浅く包丁を入れて、葉の方向に向かって筋を引きむきます。ピーラ―を使うと、必要以上に皮をむいてしまうので、包丁を使うようにします。</li>
<li>調理する前に、水を吸わせてあげると全体がシャキッとします。</li>
</ul>"
- 茎の外側の固い筋を取り除きます。根元に浅く包丁を入れて、葉の方向に向かって筋を引きむきます。ピーラ―を使うと、必要以上に皮をむいてしまうので、包丁を使うようにします。
- 調理する前に、水を吸わせてあげると全体がシャキッとします。
4:セロリ入りの甘辛そぼろの作り方
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<li>セロリの筋をとり、粗めのみじん切りにします。玉ねぎはみじん切りにします。</li>
<li>フライパンにごま油を熱し、野菜を入れて中火で1分ほど炒めます。そこへあいびき肉を加え、中火でしっかりと火を通します。</li>
<li>火が通ったら調味料を加え、水気がなくなるまでしっかりと炒め煮にしてできあがりです。</li>
</ol>"
- セロリの筋をとり、粗めのみじん切りにします。玉ねぎはみじん切りにします。
- フライパンにごま油を熱し、野菜を入れて中火で1分ほど炒めます。そこへあいびき肉を加え、中火でしっかりと火を通します。
- 火が通ったら調味料を加え、水気がなくなるまでしっかりと炒め煮にしてできあがりです。
5:セロリ入りの甘辛そぼろできあがり
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水分が残っていると、傷んでしまうのでしっかりと水気を飛ばすのがポイントです。冷蔵庫で4日ほど保存が可能です。"
セロリの香味がアクセントの一品です。白いご飯やソーメンに合わせるのがおすすめです。
水分が残っていると、傷んでしまうのでしっかりと水気を飛ばすのがポイントです。冷蔵庫で4日ほど保存が可能です。
水分が残っていると、傷んでしまうのでしっかりと水気を飛ばすのがポイントです。冷蔵庫で4日ほど保存が可能です。
6:セロリの浅漬けの作り方
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<li>セロリの筋を取り除き、斜めの薄切りにします。</li>
<li>セロリと調味料を密閉袋に入れ、よくもみ込みます。</li>
<li>10分ほどで水分が出て、全体がしんなりしたらできあがりです。</li>
</ol>"
- セロリの筋を取り除き、斜めの薄切りにします。
- セロリと調味料を密閉袋に入れ、よくもみ込みます。
- 10分ほどで水分が出て、全体がしんなりしたらできあがりです。
7:セロリの浅漬けのできあがり

ピリッとした辛みと昆布のうまみがアクセントの一品。セロリのパリパリの食感がしっかり残っています。
冷蔵庫で1週間ほど保存が可能です。
冷蔵庫で1週間ほど保存が可能です。
8:セロリの葉の活用方法

セロリの葉は、カロテンが茎の倍以上含まれていますので、捨てずにしっかり食べていただきたい部位です。
クセのある味わいが強いので、かき揚げの具にしたり、雑魚と一緒に炒めたり、油と合わせて食べるのがおすすめです。
また、葉の部分をブーケガルニにして煮込み料理を作る時に使用したり、ベジブロスを作ってみるのもおすすめです。
クセのある味わいが強いので、かき揚げの具にしたり、雑魚と一緒に炒めたり、油と合わせて食べるのがおすすめです。
また、葉の部分をブーケガルニにして煮込み料理を作る時に使用したり、ベジブロスを作ってみるのもおすすめです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。