マンション購入術/マンション情報収集術

築年数でみる!あなたに合うマンション 2.住宅ローン(2ページ目)

「築年数でみる!あなたに合うマンション」シリーズ2回目は、「金利、返済期間など住宅ローンの借りやすさ」です。築年によってローンの組みやすさは、どう変わるのでしょう。審査基準や借り入れ年数に違いがでてきそうです。

大久保 恭子

執筆者:大久保 恭子

これからの家族と住まいガイド

フラット35と一般銀行の融資基準を比べてみると

 フラット35の概要は、
注)金利:2010年4月1日現在

一般の銀行の住宅ローンの概要は、注)金利:2010年4月1日現在

一般銀行の場合、中古で注意しなければならないのは返済期間です。一部の都市銀行では、融資をする場合、マンションの耐用年数を築50年としています。築年数が古くなると、50年に対する残存期間が短くなります。築30年であればあと20年しか残存期間がないということです。したがって、返済期間は最長20年となり、月々可能な返済額からみて、予定の額を借りられなくなるという可能性が生じるわけです。

次のページでは、あなたに合った中古マンションの築年数を割り出してみます。

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