京都グルメ/京都のイタリアン

南イタリアを愛する女性シェフが開いた夜遅イタリアン(3ページ目)

昼遅から夜遅まで幅広い時間帯で南イタリア料理を楽しめる、京都・烏丸のイタリアン「カンティーナ アルコ」。南イタリアらしいパスタ料理からイタリアの伝統的な肉料理まで幅広く御紹介していきます。

執筆者:麻生 玲央

・牛肉のポルペッティ
牛肉のポルペッティ

牛肉のポルペッティ(上写真はハーフポーション)

牛肉のポルペッティ(上写真はハーフポーション)、分かりやすく言えばイタリア風のミートボールです。肉そのものの肉感を強調した仕上がりで、コクのあるソースが秀逸。こういうイタリアの伝統の味は毎日でも食べたくなる魅力があります。


・大山ルビー豚の自家製サルシッチャと白いんげん豆
大山ルビー豚の自家製サルシッチャ

大山ルビー豚の自家製サルシッチャと白いんげん豆

大山ルビー豚を使った自家製サルシッチャはフェンネルシードが入ったスパイシーなテイストで、弾力のある食感(肉感)は噛み応えも抜群! 豚肉の素材感を活かした旨味とコクの調和が良いですね。白インゲン豆もイタリアならではですし、添えられた野菜もしっかりとした味付けで存在感を出してます。


・自家製ジェラート
自家製ジェラート

自家製ジェラート

ドルチェは自家製のジェラートで、この日はピスタッキオ! この濃厚さはクセになりそうです。あと、濃厚さと言えば、もう一つ。香りとビター感のあるティラミスもオススメ。こちらも是非。


昼遅から夜遅まで幅広く楽しめるイタリアン

WEEKENDERS COFFEEさんの自家焙煎豆を使用されています。

WEEKENDERS COFFEEさんの自家焙煎豆を使用されています。

調理法には、メインとなる素材以外に様々な材料を加えて複雑な味わいにするという手法もありますが、清水シェフには余計なものは加えずに、あくまで素材の良さをストレートに引き出すというポリシーがあり、そのこだわりで調理の手法に創意工夫を凝らしておられます。またデザートもすべて素材にこだわった手作り。コーヒーもバリスタが淹れる本格的なもの。

素材を生かした優しい味と、昼は14時~16時30分、夜は18時~24時30分ラストオーダーという南イタリア時間が嬉しい稀有なイタリアンレストランが京都のど真ん中に誕生して半年、その噂はあっという間に駆け巡っているようです。


<DATA>
・店名: Cantina Arco(カンティーナ アルコ)
・所在地:京都市中京区蛸薬師通 麩屋町西入ル油屋町145 洋燈館1F
・アクセス:阪急電鉄「烏丸駅」徒歩約4分
・地図:Yahoo!地図
・TEL:075-708-6360
・営業時間:14:00~17:00(LO)、18:00~24:30(LO)
・定休日:水曜日

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