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ボーン(骨)ブロススープでダイエット!効果的な飲み方やレシピは?

欧米ではコーヒーやジュースクレンズに代わる骨ブロススープダイエットブームが到来中!牛・鶏・豚の骨を煮込んだ骨ブロスを毎日少量摂ることで、ダイエットやアンチエイジング効果が期待できるそう。今回は、そんな骨ブロスを詳しく解説していきます!

和田 清香

執筆者:和田 清香

ダイエット・ボディケアガイド

 ダイエット&アンチエイジングにも効果的な骨ブロススープとは?

骨ブロススープでダイエット!効果的な飲み方や作り方は?

スープをドリンクとして飲むのがトレンド


「骨ブロス」とは、牛・鶏・豚などの骨を煮込んでとった「ダシ」のことを意味し、ボーンブロスなどと呼ばれることもあります。

ヘルスコンシャスが集まるNYでは、2014年11月に『ブロド』という骨ブロス専門店がオープンして以来、毎日長打の列を作っていて、コーヒーカップの中に骨ブロスを入れて飲む人たちがいるのだとか。

そこで今回は、美肌や整腸作用など、様々な美容・健康・アンチエイジング効果のある「骨ブロス」の効果や、自宅でも簡単に作れるレシピを紹介しようと思います!

<目次>
 

骨ブロススープが注目される理由は「飲むコラーゲン」だから!

NYでは骨ブロス専門店が大人気!

NYでは骨ブロス専門店が大人気!


「骨ブロス」人気の理由は、コラーゲンやゼラチンが豊富に含まれているため、肌質や髪質改善など、効果が目に見えて分かるから。

現在日本でも大人気のジュースクレンズでは、むくみ改善などには手応えを感じるものの、肌や髪の毛がツヤツヤする!とまでは言えないのが事実。
 

ところが、「骨ブロスを飲み始めた途端に肌や髪の若返り効果が実感できた!」といった意見がネット上の口コミなどで話題となったそう。それにより、ジュースクレンズで美容やダイエットに励んでいたファッション&ビューティー業界の人々が「骨ブロス」にシフトしているともいわれています。
 

骨ブロススープダイエットやデトックスを飲む期間や飲む量は?

「骨ブロス」をダイエットに活用するなら、デトックス期間に活用するのが効果的です。
生理前の約7日間はデトックス期です。便秘やむくみなどが起こりやすく余分なものをため込みやすい時期です。生理前から生理中にかけては、ダイエット中でも体重が増えて当たり前の期間なので1kgくらいの増加なら問題ありません。生理が終われば自然と水分代謝がよくなり体重も戻るので体重に一喜一憂しないことが大切です。 甘いものは控えて 甘いものは逆にイライラを招きます そんなダイエットしにくい生理前は、排出に役立つ食材を取り入れて体を排出モードにしていきましょう。

出典:生理周期に合わせて1ヶ月ダイエットプログラム

「骨ブロス」を飲む量は、1日100cc程度を目安にしましょう。骨ブロスの場合、だしの味がするので、お塩が濃くなくてもおいしく飲めますが、食事摂取基準で定められているナトリウム(食塩相当量)については、高血圧予防の観点から、18歳以上男性:8.0g/日未満、18歳以上女性: 7.0g/日未満なので塩分の摂りすぎに注意して行いましょう。
 
アンチエイジング&ダイエットが叶う!?

アンチエイジング&ダイエットが叶う!?


「骨ブロス」は、カルシウム、マグネシウム、リンなど様々なミネラルが豊富です。また、含まれるグルコサミンやコンドロイチンには関節・軟骨・角膜・皮膚組織を柔軟にし、水分を保持して潤わせるという作用もあるとされています。

さらに、ミネラルやタンパク質には、エネルギー代謝を上げる作用があるのでダイエット効果も期待できるというわけです。
 

骨ブロススープで期待できるダイエット効果は?

「骨ブロス」の詳しい効能を以下で解説していきましょう。

■アンチエイジング効果

「骨ブロス」はコラーゲンが豊富なので、シワ改善、美肌、美髪、美爪などアンチエイジング効果に役立ちます。コラーゲンは煮込むとスープの中に溶け出す性質があるので、骨を煮込んだスープである「骨ブロス」は、食材からコラーゲンを摂取する最も効果的な方法です。


■関節強化

グルコサミンが豊富で、天然のコンドロイチン硫酸も含まれているため、関節痛や骨関節炎にも効果が期待できます。


■快眠効果

グリシンという睡眠の質を高める成分も含まれ、また、旨味成分ともいわれるアミノ酸には、心を落ち着かせるリラックス効果もあるため、快眠のサポートにも効果的です。

■満腹効果でダイエットにも

コラーゲンが含まれていることで、ジュースなどを飲むよりも腹持ち効果が期待できます。また、「骨ブロス」は通常、温かい状態のものを飲むため、ゆっくり時間をかけて飲むことも満腹・満足感につながり、ダイエットにも活用できそうです。
 

圧力鍋がなくてもできる骨ブロススープの簡単レシピ・作り方

材料を全部入れて煮込むだけ!

材料を全部入れて煮込むだけ!

「骨ブロス」は肉と野菜を煮込むだけなので、身近な食材で簡単に自宅でも作れます。

<材料>
手羽元 5本
セロリ(葉つき) 1本
玉ねぎ  1/2個
塩コショウ 少々
水 6カップ
 
澄んだブロスが完成!

澄んだブロスが完成!

<作り方>
1 セロリはぶつ切りにし、葉は荒くちぎります。玉ねぎをくし切りにし、その他の材料を全て鍋に入れて強火にかけます。
2 煮立ったら弱火にし、60分程度ふたをせずに煮込みます。
3 野菜と手羽元を取り除き、キッチンペーパを乗せたざるでブロスをこして完成。


*冷蔵庫で4~5日、冷凍庫で1ヶ月保存可能です。衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。
 

ガイドが骨ブロススープを飲んだ感想と活用法

「骨ブロス」は、スッキリした味わいでとても飲みやすく、美味しく飲み続けられそうです。さらに、通常ホットで飲むものなので、胃腸が冷えずに済むのも嬉しい点。「スムージーやジュースクレンズだとお腹が冷える……」と感じていた人には、とても良いと思います。

また、ガイドはこれまで“ゆるい断食”を行う際、スムージー・ジュースクレンズ・甘酒・ヨーグルト等を活用していたのですが、いずれも若干甘い味なのが飽きてしまう……という悩みがありました。ただ、「骨ブロス」は薄い塩味が付いているので、今後は一緒に取り入れることで良いアクセントとなり、飽きずに続けられるように思います。

 

「ジャパニーズブロススープ」にも注目!

日本のダシもヘルシー&栄養豊富!

日本のダシもヘルシー&栄養豊富!

日本でも昔から、動物性のかつおや煮干ダシ、植物性の昆布やしいたけダシなどが存在しますよね。日本で「骨ブロス」を行うならこちらを活用するのも手。

しかも、低脂肪でヘルシーなのが魅力! 昔ながらの手作り「ジャパニーズ骨ブロス」にも今後は注目していきたいものです。
 

ミネラルやコラーゲンなどが豊富で、スープに溶け出した栄養を飲み干せるのが魅力の「骨ブロス」。毎日少量飲むだけで、ダイエット・美容・健康効果が期待できそうです!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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