座っていても目立つ、オーラ全開な女になろう!
座り姿が美しい人とそうでない人の差は筋力量と美意識!?
例えば、素敵なヒールを履いているのに、踵をするように大股で歩く人は、後ろ姿からだけでも大雑把な雰囲気が伝わってきます。同様に座り姿勢からも多くの情報が発信されます。猫背姿勢に加え二段腹や、だらしなく開いた脚は、重力に負けた美意識の低い人かも?と思わせてしまいます。そこで今回は、「座っているだけなのに美し過ぎ!」と言わしめる「座り姿勢」を美しくするエクササイズをご紹介します。
■美しい座り姿勢のつくり方
ではまず、美しい姿勢を体に記憶させましょう。椅子に座ったら、背もたれに寄りかからずに、背筋を伸ばしましょう。この時、骨盤を立て、腰骨の上に肩、肩の上に耳のラインが縦一直線に揃うように座り、お腹に力をいれましょう。脚は必ず膝をつけること。脚を細く見せるために膝よりもつま先を前に出し、脛をキュッと締めるイメージでつま先もつけましょう。
さらに、座る時は「ドスン!」といかないように、腹筋を使い優雅に座りましょう。立つ時は、「よっこらしょ」なんて言わないように気をつけて!
膝を閉じて奥を締めて、女度を上げましょう!
この動作は、開きがちな膝を閉じる時に必要な太もも内側の筋肉を鍛えます。さらに動作中は会陰部(肛門と恥骨の間)を締め、緩みがちな骨盤底筋群も刺激します。骨盤底筋は、骨盤の中にある子宮や膣、膀胱、尿道などを支える筋肉なので、ここが緩むと当然ヒップやウェストも崩れてしまいます。ゆっくりと内側から締める感覚を味わいながら、下半身を引き締めてください。1. 立て膝になり、スモールボールやクッション等を用意し、両膝の間にはさみます。
次のページは、「よっこらしょ!」と言わないように身体の芯を作るエクササイズのご紹介です。