マイカイ黒豆茶~血行をよくし、ストレス緩和に!
マイカイカは華やかになるだけでなく、香りも芳しい
作り方は、それぞれひとつまみをカップ入れ、お湯を注ぎ、1~2分蒸らしたらOKです。今回は煎り黒豆を使用しましたが、手に入らない場合は普通の黒豆でもOKです。ちなみに、煎り黒豆はスーパなどのお菓子売り場で売っています。
なつめ生姜茶~消化を促進し、胃腸を元気にする
なつめの自然な甘さが滋味深い
作り方は、なつめ1個をはさみなどで刻み、生姜のスライス一枚といっしょに器にいれて、お湯を注ぎます。3~5分ほどしたら飲み頃になります。もしくは、両方とも鍋にいれて煮立たせ、沸騰したら弱火で5分ほど煮込むとより薬効がでます。
薬膳茶を作るコツ
- 今回使用したマイカイカなどの花類や、揮発成分のあるミントなどの葉類を使うときは、長時間煎じると薬効もなくなり、苦みもでてくるので、短期間で済ませましょう。
- ブレンド茶にする場合、マイカイ黒豆茶のように同じような薬効を持つものや、なつめ生姜茶のようになつめの薬効をもう一方(生姜)で高める組み合わせにすると、効果もよりアップし、初心者も作りやすいでしょう。なお、ブレンドする素材は、同じような大きさを選んだり、花×花、豆×豆など同じ形態にすると抽出時間が均等になります。
- 砕いている茶葉や細かい花などは、お茶パックなどに包んでからお湯を注いだり、煮込みましょう。
このように薬膳茶を作るポイントをいくつかご紹介しましたが、まずは自分が試してみたいものや、香りが好きなものなどから気軽にチャレンジしてみてください。これからさまざまな薬膳茶をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!