アロマテラピー/アロママッサージのやり方

足ツボで風邪対策!リフレクソロジーで免疫力アップ(2ページ目)

風邪やインフルエンザが流行る寒い冬。全身の反射区が集まる足裏リフレクソロジーを上手に活用して免疫力を高め、風邪に負けない身体を作りましょう。

執筆者:田中 和恵



 

足裏反射区の押し方

我慢できないほどの強い圧で押す必要はありません。心地よいと思う程度の圧で数回ずつ気になる部位を押していきます。ここでは、2種類の押し方をご紹介しますので、以降のマッサージ手順の中で参考にしてください。

押し方A

押し方A

A
親指で、反射区をゆっくりと押します。呼吸に合わせて、心地よい程度の圧で押します。

 
押し方B

押し方B

B
親指腹で、こすりあげる様に圧を加えます。左右の親指を使い、咬合に行いましょう。

 

免疫力をUpさせるリフレクソロジーのやり方

免疫力を低下させる疲労物質や余分な感情は流し、新鮮な栄養やポジティブなエネルギーが入ってくるように、今回は排泄系を中心にしたリフレクソロジーレシピをご紹介致します。

オイルを足になじませます

オイルを足になじませます

1. 手にオイルを垂らし、優しく足を撫でるように、くるぶし辺りまで足全体にオイルを伸ばし、オイルを馴染ませます。

 
頭部の反射区

頭部の反射区

2. 親指にある「頭部」の反射区(紺色)を、優しく母指で押します。(反射区の押し方:A)

 
頸部の反射区

頸部の反射区

3. 親指付け根の「頸部」の反射区(紺色)を親指で押します。(反射区の押し方:A)

 
甲状腺の反射区

甲状腺の反射区

4. 「甲状腺」の反射区(紺色)を、万遍なく母指で押して揉み解します。(反射区の押し方:A)

 
肝臓の反射区

肝臓の反射区

5.「肝臓」の反射区(紺色)を左右の母指で、指先に向かって咬合に強くさするようにします。(反射区の押し方:B)
肝臓は、解毒をしてくれる臓器です。不必要なものは、排泄してスッキリさせましょう。

 
太陽神経叢の反射区

太陽神経叢の反射区

6.「太陽神経叢」の反射区です。母指を当て、呼吸に合わせて、ゆっくりと、そして徐々に深く強く押します。(反射区の押し方:A)
太陽神経叢は、自律神経系のバランスを保つ大切な場所です。

 
泌尿器系の反射区

泌尿器系の反射区

7.「泌尿器」の反射区(紺色)を、母指で、万遍なく全体を押します。(反射区の押し方:A)
泌尿器も身体に不要なものを排泄してくれる大切な臓器です。

 
足裏全体をさすります

足裏全体をさすります

8.足底全体を踵から指先に向かって、足裏全体をこすりあげる様にします。(反射区の押し方:B)

 


 

 

足裏は、とっても大切

足って大切

足って大切

ネガティブな感情やマイナス思考は拭い去りたいものですが、マイナスのエネルギーを捨て、プラスのエネルギーを取り入れるには、しっかりと大地を踏みしめて立つ事が重要です。前向きな自分を保つためにも足のケアは、とても大切です。

また、足には、「足のアーチ」と言われるクッション材があります。歩く時の緩衝材であったり、体重の負荷を分散させるなど、重要な役割を担っている部位です。足底のアーチが減少すると、歩くときに痛みを伴うため、思うように歩けなかったり、下肢の血液循環が低下するなどの症状が表れます。足底のアーチを構成する足裏の筋肉を健康に維持するためにも、足裏のケアは欠かさず行いましょう。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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