「城陽」の食材を使ったイタリアン 「イル・フィーコ」
「il fico」の外観
近鉄「寺田駅」から豪壮な農家建築群に目を奪われながら東へ歩いていると、大きなイタリア国旗を掲げた店が現れます。向かって左側が今回ご紹介する「リストランテ イル フィーコ(ristorante il fico)」、右側が2013年2月に併設された「ピッツェリア イル フィーコ」です。
イルフィーコ(il fico)とはイタリア語で「いちじく」。京都市場では90%のシェアを誇る、城陽きっての名産品を店名にされているのです。シェフの地元愛の強さが伝わるネーミングですね。
シェフは生まれも育ちも城陽という、「まっちゃん」こと松本真さん。多くのシェフが巣立った祇園の有名店でシェフとして腕を揮われていましたが、2010年に地元に戻られて、イルフィーコを開店されたのです。
木の温もりが感じられる店内
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