自然療法としてのアロマテラピー

アロマテラピーは植物療法の1つです

アロマテラピーは植物療法の1つです

2014年初旬、あるテレビ番組にて「認知症予防にアロマテラピーが効果的であること」が報じられました。これをきっかけに、認知症予防に効果的であると紹介された4つのアロマオイル(精油)「ローズマリー」「レモン」「スイートオレンジ」「ラベンダー」が売り切れ状態となり、購入するのに入荷待ちといった異例の状況になりました。

アロマテラピーとは植物療法の1つ。自然療法であり、癒しやリラックス、美容効果が表立っていますが、奥深く知って頂くと、アロマオイルの原料となっている様々な植物は昔から「その薬理効果」が重宝されていたものばかりであり、その植物をどう活用してきたのか?、そしてその効果が長い人間の歴史上に刻まれているものであることが理解できます。

 

現代社会においての認知症高齢者の人口推移

社会の高齢化は急速に進んでいます

社会の高齢化は急速に進んでいます

平成26年度の東京都認知症施策について記されている、東京都福祉保健局の公式ホームページによると、東京都の認知症高齢者は32万人を超えており、平成37年には52万人に達すると予想されているそうです。

ガイドの身の回りの生活においても、「認知症」という文字をとても多く見かけるようになりました。通りがかりの町の掲示板には、居住している区役所が地域の「認知症サポーター」を養成する講座を設けている案内も多くみられます。

核家族化により、独居老人が多くなり、地域ぐるみで「認知症」を理解しておかなければならない現状が背景にあるのではないかと感じています。そして年齢を重ねていく上で、自分も、そして自分の大切な人達の身の上にも「認知症」は起こりうることであり、生活をする上で隣り合わせである問題なのではないでしょうか。

そんな認知症の予防にアロマテラピーが役立つことが研究データーとともに社会にしられつつあるこの頃、アロマオイル(精油)の薬理効果が癒しやリラックス効果をもたらしているというメカニズムを知って頂くことは、アロマテラピーを生活に活用しやすくなるきっかけとなると考えました。今回は「認知症とアロマテラピー」について掘り下げてみたいと思います。

>次のページでは「認知症とは?」について紹介します