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ウイスキー&バー/ウイスキー、おススメのこの一瓶

ジムビーム プレミアム。飲みやすさ+コクの上質感

「ジムビーム プレミアム」がなかなかにいい。まろやかでほどよいコクがあり、キャラメルやナッツのような甘さに洗練がある。5年以上熟成原酒をチャコールフィルターで濾過した上質感を楽しんでいただきたい。

協力:サントリー
達磨 信

執筆者:達磨 信

ウイスキー&バーガイド

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5年熟成、木炭濾過のしなやかさ

ジムビーム プレミアム

ジムビーム プレミアム

「ジムビーム プレミアム」が人気らしい。4月1日新発売されたが、じわじわとファンが増えていると聞く。
700ml、アルコール度数40%、¥2,000。価格をみれば、ワンランク上のバーボンウイスキーであることが理解できるだろう。さて味わいはどうか。
これがなかなかにいい。まろやかさに加えて、奥深さ、ほどよいコク、厚みが感じられ、口中を無理なくスーッと滑っていく。とてもなめらかなバーボンだ。じっくりと味わえば、バーボン樽のアメリカンホワイトオークの豊かな樽香とともにキャラメル的な甘さやナッツのニュアンンスを抱いているのがわかる。

こうした香味の豊かさはスタンダードな「ジムビーム」(ホワイトラベル)のつくりに、さらに一歩踏み込んだ製法により生まれたものだ。
「ジムビーム」は4年以上の熟成で誕生するが、「ジムビーム プレミアム」は5年以上という長期熟成の原酒だけを使い、さらにチャコールフィルター濾過をおこなっている。
ロックでどうぞ

ロックでどうぞ

この木炭濾過にはさまざまな材をミックスしているらしく、その配合比も公表することはなく、まったくの企業秘密らしい。他のアメリカンウイスキーにサトウカエデで木炭濾過しているものがあるが、サトウカエデは使用していない、それだけがわかっている。
わたしはストレートで飲んだが、オン・ザ・ロックでゆっくりと味わうのがおすすめかもしれない。もちろんソーダやジンジャーエールで割ってもいいのだが、上質感を堪能したいならばやはりオン・ザ・ロックがいい。また他の記事「バーボンの飲み方/ミントジュレップ編」も参考にしていただきたい。
まだ試していらっしゃらない方は、このプレミアムバーボンウイスキーを是非どうぞ。(オン・ザ・ロック撮影/川田雅宏)

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※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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