エクササイズはアンチエイジングにも効果的?
加齢は「ムダな体脂肪」となり、老けた印象を与えます。運動でハツラツとした弾けるボディをキープしましょう。
私たちが身体を動かせるのは、筋肉が収縮するからです。この筋肉細胞内に存在しているミトコンドリアが、紫外線、加齢、活性酸素によってダメージを受けると、エネルギーが作りだせなくなり、新しい細胞を生み出す力が低下します。このミトコンドリアは、体を作っているすべての細胞中に存在し、細胞の代謝をつかさどる働きがあります。
筋肉に多く存在し、特に背筋の筋肉や太ももの筋肉など姿勢を保つために必要な筋肉群に多く存在します。また、運動などで増えることが分かっており、新しい細胞を生み出す力=アンチエイジングに効果があると言われています。つまり、ミトコンドリアを増やせば「細胞の老化を遅らせることができる」また、脂肪やブドウ糖の代謝が促進され、「太りにくくなる」といったアンチエイジングやダイエット効果も期待できます。
ダイエット中は何を食べればいいの?
基本的に食べてはいけない物はありませんが、見るからに体に悪そう、カロリーが高そうといった物は避けましょう。特に夏は食欲が落ちて、アイスクリームやそうめんなど口当たりのいいものばかりチョイスしがちです。しかし、体に必要な栄養が不足すると、ダル重状態から抜けきれず、体調を崩したり、顔だけげっそり痩せてしまったり、本来目指すべき方向とは真逆に向かってしまいます。そこで、おすすめの食べ物をご紹介します。■疲労回復効果のあるビタミンB1
豚肉、うなぎ、レバーなど、スタミナのつきそうな食材に多く含まれるビタミンB1ですが、実は豆腐や納豆といった大豆製品、のりやわかめなどの海藻類にも多く含まれます。胃腸が弱っているときは、無理をせず、豆腐や海藻類などさっぱりしたもので栄養補給をしましょう。
■すっぱいもの
クエン酸、酢酸は疲労物質の原因である乳酸を取り除いてくれます。かんきつ類、酢、梅干しなど酸味のあるものに多く含まれています。暑さで消耗したビタミンCも補給でき一石二鳥ですよ。
■温かい食べ物
冷房で体が冷え切ってしまうと、体調を崩す原因になってしまいます。冷えは血行を悪くし、ダルさの原因になります。冷たいものは控えめにし、なるべく温かい飲み物や食べ物を選ぶようにしましょう。
夏はビールがうまい!という人も多いですが、ビールも飲む量が増えると太る原因にもなるので、太りにくい飲み方を実践しましょう。ビールは喉越しがよく、短時間で何杯も飲めてしまいます。しかも、炭酸を含む飲料の特性として「食欲増進効果」もあげられます。ここで揚げ物などオーダーしたら、カロリー過多となり、ビール腹になること間違いなし!チョイスするのは、低カロリーで栄養価の高い、豆腐や枝豆、食物繊維が豊富な海藻サラダなどにして、太りにくい環境を作りましょう。
素早く引き締められる夏にオススメのエクササイズは?
暑い夏でだらだらと汗をかくのが嫌だという人は、「笑っちゃうほど簡単な部分引締めアイソメトリックス」がオススメです。ズボラだけど、夏に露出しやすい、二の腕やお腹周りを引きしたい人は、自宅で簡単に出来る「テレビ見ながらエクササイズでセレブボディに!」がオススメです。
ぜひ、エクササイズの効果を意識しながら、体を動かす気持ちよさを感じながら、あなた好みのボディラインを作り上げてみてください。