4/4 アンチエイジングの神食材「昆布」 [美容食・インナービューティー] All About

昆布グルメを堪能！
「高岡昆布飯」「高岡昆布スイーツ」

高岡では市内各地で昆布を使った新ご当地グルメ「高岡昆布飯」が楽しめます。大きな定義は「昆布」と「高岡産コシヒカリ」を使っていること、ですが、その料理のバリエーションたるや和ばかりか、洋、中と驚きのメニューがたくさん！　さらには、なんと昆布を使った「高岡昆布スイーツ」も！　パンにベーグルにラスクにケーキ！？　びっくりしますが、どれも絶品の味わい。昆布の可能性を感じ、ふだんの料理使いの参考にもなる昆布グルメを紹介します。

海鮮問屋　柿の匠「高岡昆布飯御膳」　「Ｋｅｌｐパフェ」

「高岡昆布飯御膳」。まさに昆布づくし！

「海鮮問屋　柿の匠」で提供しているのは、「高岡昆布飯御膳」（１６２０円）。富山ならではの新鮮な魚介が楽しめる同店ならではの、海の幸に昆布をアレンジした「昆布づくし」の御膳です。

細かく刻んだ昆布をまぶして揚げたサトイモが入った「里芋と海老のイカ昆布衣揚げ」は、香ばしい昆布とサトイモのまったり感が味わい深く、「桜鱒の昆布〆陶板焼き」は淡白なマスが昆布とバターのうま味とコクで豊かな風味。昆布を混ぜ込

「Ｋｅｌｐパフェ」。昆布の塩味がベストマッチ。

み、昆布酢を使った酢飯に、カニをのせた「漁師のぶっかけ昆布飯」も美味しい！

そして昆布たっぷりのパフェも！　「Ｋｅｌｐパフェ」（５４０円）は、上はソフトクリームに昆布カラメルソースに昆布入りウエハース、そして底の抹茶アイスの下には塩昆布！　全体が甘じょっぱくなって、これはかなりイケます！　アイスと昆布は合う！　すごい発見です。

19ＨＩＴＯＹＡＳＵＭＩ戸出店　「城端ボークの照り焼き昆布丼」
「高岡KOMBUワッフルサンデー」

「城端ボークの照り焼き昆布丼」。昆布入りのご飯と照り焼きポークの愛称はバツグン。

ワッフルやベーグルなどアメリカンなカフェメニューと、本格的な和食も楽しめるジャパニーズスタイルのカフェ「19ＨＩＴＯＹＡＳＵＭＩ戸出店」で楽しめるのは「城端ボークの照り焼き昆布丼」（１１５０円）。昆布で炊いて刻み昆布をたっぷり入れたごはんに、富山のブランド豚「城端ポーク」の照り焼きとサラダをのせて、さらに昆布をトッピング。昆布がジューシーな豚肉の味わいをふくよかに、そしトマトやキュウリなどの野菜をつないで豊かなコクのある一品に。肉と昆布、合います！

19HITOYASUMIの「高岡昆布ラスク」「高岡こんぶ抹茶バウム」「高岡昆布マフィン」

さらにこちらでは昆布スイーツが充実。「高岡昆布ベーグル」「高岡昆布ジェラート」「高岡昆布ラスク」「高岡こんぶ抹茶バウム」……。出るわ出るわ！オーナーの渡邉功一さんいわく「高岡市民は、昆布が好きすぎてどこにでも入れてしまったと思ってください（笑）」。しかし、たんに入れただけではなく、昆布のうま味を知り尽くしたからこそできる「絶妙な入れ加減」。

「高岡KOMBUワッフルサンデー」。素揚げした昆布が味の決め手！

「高岡KOMBUワッフルサンデー」（980円）は、もちもちワッフルに昆布アングレーズソース、アイスクリーム、素揚げした昆布をトッピング。昆布を揚げて風味を「酸味」に転ばせることで、甘みをさらに引き立てるといったオーナーの渡邉さんのテクニックで、「昆布をどうにか使ってみた」でなく、「昆布じゃなきゃダメ」というスイーツ。納得の味わい。昆布はスイーツでも「いい仕事」をしてくれるんですね。

　ホテルニューオータニ高岡　カフェ＆ダイニング COO
「ＫＯＢＵメンチカツハヤシ」「昆布パン」「昆布ベーグル」
「昆布ロール」

「ＫＯＢＵメンチカツハヤシ」。昆布のダシは洋風メニューでも大活躍！

昆布メニューは、ホテルにもあります！　ホテルニューオータニ高岡「カフェ＆ダイニングＣＯＯ」では「ＫＯＢＵメンチカツハヤシ」（1400円）を提供中。昆布×ハヤシ…！？　

塩昆布ときのこのピラフの上には、刻み昆布を入れたメンチカツ。どちらも、昆布の旨みが効いて美味しい！　そしてデミハヤシソースには「刻んだ昆布を水に浸して作った『昆布水』を使い、まろやかさと、とろみを出しています」と大橋光一料理長。確かにソースはマイルドで、角のないやさしい仕上がり。ソースをかけていただくと全体的にあっさりといただけます。洋食と昆布、合います！

一緒に提供される「トマト昆布じめシーザーサラダ」も、絶品です！　昆布で旨みがギュッとしまった、トマトの美味しさに感動！

「昆布パン」「昆布ベーグル」「昆布ロール」。パンにもケーキにも合う昆布ってすごい！

さらに昆布の塩気とはちみつ入りの生地が絶妙な「昆布パン」（180円）、昆布パウダーに3種類の昆布を入れ、一口ごとに滋味あふれる「昆布ベーグル」（220円）は白ワインのおともにもよさそう。ふわふわの生地に昆布を入れて焼き上げ、生クリームを巻いた「昆布ロール」（480円）も、楽しめます。

昆布＝和食だけではない、使いこなしは目からウロコ。　ぜひ富山のみなさんを参考に、日々の食事に、昆布でアンチエイジングの「黒魔術」をかけましょう！

■塩谷昆布店
富山県高岡市定塚町1-1200
TEL:0766-22-3979

■海鮮問屋柿の匠
高岡市大野156
TEL:0766-28-0003
http://www.kakinosyo.jp/
※「高岡昆布飯御膳」　の内容は季節によって変更

■19HITOYASUMI 戸出店
高岡市戸出伊勢領2415-1
TEL:0766-63-1160
http://19hitoyasumi.com/

■　ホテルニューオータニ高岡　カフェ＆ダイニング COO
高岡市新横町1　ホテルニューオータニ高岡1F
TEL:0766-25-4036
http://www.newotani-takaoka.co.jp/rest/detail.php_rest=coo

■高岡昆布百選
www.takaoka-konbu.net/

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