気持ちのいい日は、外でヨガってエナジーチャージ!
繊細な感覚を使いながら、グランディングしてみては? きっと今まで感じたことのない気持ちよさや爽快感を味わえるはずです。
さて、なぜ外ヨガがオススメかというと、空を眺めながらの開放感もありますが、大地を感じやすいからです。「大地を感じ、大地と繋がる=グランディング」という言葉があります。
グランディングを簡単に説明すれば、大地に根を張った木はとても力強く生命力を感じますが、根が細いと元気がない、もしくは枯れてしまいますよね。これと同じように、私たち人間も頭ばかりを使いすぎたり、イライラしたり不安を感じていると「頭に血が上った状態」になり、心身ともに疲れやすく疲弊した状態になります。
ですから、お天気のいい日にはしっかりと足裏を大地につけ、深い呼吸とともに心身の安定感を取り戻すことが必要です。最近ではパークヨガなどイベントもたくさん開催されているので、調べて参加してみるのもオススメですよ。
では、早速おすすめのポーズをご紹介しますね。
ヴィラバドラーサナ I(戦士のポーズ I)
このポーズは、胸が十分に広がるので深呼吸がしやすくなります。また、ヨガを代表するポーズのひとつです。足の裏を大地にしっかりとつけ、重心や骨盤の角度などを微妙に調整しながらバランスをとる過程が非常に大切です。なぜなら、足の裏を大地と密着させ(グランディング)、大地のエネルギーを体内に取り込むコトで心身の安定感と充実感を実感できるようになるからです。焦らず、じっくりポーズを取ってみて下さい。
■効果:肩こり、背中のこり、全身の疲れ、うつ、倦怠感、集中力アップなど。また、美容面ではおしり・太腿・背中・ウエストの引き締めに効果大です。
■注意点:全ての立ちポーズに言える事ですが、特にこのポーズは刺激が強いので、長時間は行わないようにしましょう。膝の痛い人は無理のない範囲でトライして下さい。
■やり方:
1. タダーサナ(山のポーズ)で立つ。
この時、右足の踵の真上に膝がくるように確認しましょう。また、後ろ足の膝が曲がる人が多いので、意識して踵で床を強く押し、後ろの脚から両腕、両指先まで引き上がるイメージで大地のエネルギーを体内に取り込みましょう。
そのまま5呼吸繰り返し元の位置に戻ります。反対側も同様に動作しましょう。