鎌倉 春の花めぐりと特別公開

一年で、もっとも花の多いこの季節、鎌倉のお寺の境内に咲く花めぐりなど、古都・鎌倉散策を楽しみたいという方が多いと思います。

英勝寺の白フジ

英勝寺の白フジ


今回は、春の花の見所や、この時期限定で特別公開が行われるスポット、鎌倉文学館の「バラまつり」などのイベント情報、そして記事の最後では、GW中に鎌倉を訪れる際の注意事項をお届けします。

鶴岡八幡宮の春ぼたん(4月上旬~5月上旬ごろ)

鎌倉観光で多くの人が訪れる鶴岡八幡宮。境内の源氏池のほとりには、4月下旬から5月上旬にかけて、フジやツツジなどが咲きます。また、「神苑ぼたん庭園」では、桜の咲く頃から5月上旬にかけて、数多くの春ぼたんが大輪の花を咲かせますので、見逃さないように!

鶴岡八幡宮undefined春ぼたん

鶴岡八幡宮 春ぼたん


<DATA>
■鶴岡八幡宮
住所:鎌倉市雪ノ下2-1-31
アクセス:鎌倉駅東口より徒歩10分
ぼたん庭園拝観時間:9:00~16:30
地図 → 鶴岡八幡宮HP

安養院のツツジ(4月下旬~5月上旬)

鎌倉でツツジが有名なのが、大町エリアの安養院。こちらのお寺の墓地には、映画監督の故・黒澤明氏も眠っています。ゴールデンウィークの頃、山門前から境内いっぱいに咲く、100株ほどのオオムラサキツツジが圧巻! 

安養院のオオムラサキツツジ。5月上旬に最盛期を迎える

安養院のオオムラサキツツジ。5月上旬に最盛期を迎える


また、最近とても人気があるのが、安養院とバス通りをはさんで向かいにある上行寺というお寺。「癌封じ」にご利益があるとされ、多くの参詣客が訪れています。

なお、鎌倉ではありませんが、横須賀市と葉山町にまたがる『湘南国際村センター』は、10万本のツツジが咲くことで知られます。

<DATA>
■安養院
住所:鎌倉市大町3-1-22
アクセス:鎌倉駅東口下車徒歩13分またはバス緑ヶ丘入口行 「名越」下車徒歩1分
拝観時間:8:00~16:30 (7月8日と年末は拝観不可)
地図 → 安養院地図

英勝寺の白フジ(4月下旬~5月上旬頃)

英勝寺は、現在、鎌倉に唯一残る尼寺です。

英勝寺の白フジ

英勝寺の白フジ


境内には四季折々の花が咲きますが、ゴールデンウィークの頃に楽しみなのが見事な白フジ。日によっては茶席が設けられるので、抹茶をいただきながら眺めることもできます。

<DATA>
■英勝寺
住所:鎌倉市扇ガ谷1-16-3
アクセス:JR・江ノ島電鉄「鎌倉駅西口」徒歩15分
拝観時間:9:00~16:00 (休み:木曜)
地図 → 英勝寺地図

大船観音のフジ(4月下旬~5月上旬ごろ)

大船観音とフジ

大船観音とフジ


5月の鎌倉観光で、穴場なのが大船エリア。大船のシンボル、大船の観音様(大船観音寺)は、フジやツツジの花が境内を彩ります。

ちなみに観音様は、胎内に入ることもできるんですよ!胎内には、観音像の雛形が本尊として安置されているほか、観音像完成までの経緯がわかる写真展示室などがあります。

<DATA>
■大船観音寺
住所:鎌倉市岡本1-5-3
アクセス:大船駅西口下車徒歩5分
拝観時間:2月~10月 9:00~17:00 11月~1月 9:00~16:30
地図 → 大船観音寺地図

春の花であふれる大船フラワーセンター

大船観音からほど近い『神奈川県立 フラワーセンター大船植物園(大船フラワーセンター)』にも、足を運んでみましょう。

春の大船フラワーセンター

春の大船フラワーセンター


大船フラワーセンターは、昭和37年に開園。国内外から収集した植物は約5000種にのぼります。一年で、最も花の多いこの季節、チューリップ、キンセンカ、フジ、しゃくやく、バラなどが見頃を迎えます。
大船フラワーセンターのチューリップ

大船フラワーセンターのチューリップ


また、鑑賞温室の中では、珍しいヒスイカズラなども見ることができます。

大船フラワーセンターの鑑賞温室

大船フラワーセンターの鑑賞温室


<DATA>
■神奈川県立フラワーセンター大船植物園
住所:鎌倉市岡本1018
アクセス:大船駅西口下車徒歩15分
開園時間 → 時期によって異なります
地図 → 大船フラワーセンター地図

なお、大船フラワーセンターは、2017年7月3日(月)~2018年3月31日(土)まで魅力アップや老朽化対策等のための大規模な改修工事を予定しており、一時閉園になります。