お刺身を使った時短献立
「日本人が魚を食べなくなった」というニュースをしばしば耳にします。その理由には、魚料理には「面倒くさい」「時間がかかりそう」というイメージがあるように思います。でも、その点、お刺身なら、調理は簡単。買ってきて、そのままお皿に並べるだけで食べられます。柵で買ったとしても切るだけ。忙しいときにこそ使いたい食材です。そこで今回は、旬を迎えるかつおのお刺身を主菜とした一汁三菜をご紹介します。野菜たっぷりの副菜2品を添えても、夕方30分以内に余裕をもって完成できる段取りを紹介します。
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かつおのエスニック風カルパッチョ
春キャベツの温野菜サラダ
ニラと油揚げの酢醤油和え
のりたまレンチンスープ
かつおのエスニック風カルパッチョ定食の段取り
夕方30分でできる一汁三菜の段取りです。まず「かつおのエスニック風カルパッチョ」「春キャベツの温野菜サラダ」「ニラと油揚げのピリ辛酢醤油和え」に使う食材を切ってしまいます。
続いて「ニラと油揚げの酢醤油和え」に必要なお湯を鍋でわかし、その間に「かつおのエスニック風カルパッチョ」のたれを用意します。お湯が沸いたら、ニラと油揚げをさっと茹でておき、そのあとで「春キャベツの温野菜サラダ」を作ります。
手が空いたら「のりたまレンチンスープ」を電子レンジにかけつつ、すべての料理を盛りつけていきます。
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