混ぜご飯+一汁二菜で春ご飯
春に旬を迎える食材は香りや苦みを持つものが多いです。子どものころは、その特徴的な風味に「どこが美味しいんだろう」と思っていましたが、いつの間にか春になると恋しくなるようになりました。春野菜の持つ香りや苦みには血行促進や抗酸化作用、新陳代謝の促進などの効果があると言われています。歳とともに必要なものを身体が求めているのかもしれませんね。さて、今回はそんな春野菜をたっぷり使った混ぜご飯+一汁二菜の献立です。朝10分の下ごしらえと、夕方20分の準備で食卓が整う段取りを紹介します。
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タコとクレソンの混ぜご飯
豚の塩麹竜田揚げ
ウドとセロリのマリネ
切干大根と油揚げの味噌汁
タコとクレソンの混ぜご飯定食の段取り
朝10分+夕20分でできる混ぜご飯+一汁二菜の段取りです。朝のうちに「ウドとセロリのマリネ」を作り、「豚の塩麹竜田揚げ」の豚肉に塩麹をまぶし、それぞれ冷蔵庫に保存します。「タコとクレソンの混ぜご飯」に使うご飯を炊飯器にセットし、夕方に炊き上がるようにしておきます。
夕方は「切干大根と油揚げの味噌汁」を煮はじめ、その間に朝のうちに塩麹漬けておいた豚肉に片栗粉をつけ、揚げます。味噌汁に味噌を溶きいれ、最後に炊いておいたご飯に「タコとクレソンの混ぜご飯」の具材と調味料を混ぜて、盛り付けたら、完成です。
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