ノルウェー世界遺産めぐり
ベルゲンにある世界遺産、木造家屋ブリッゲン Photo:Asaki Abumi
ノルウェーには6つの文化遺産と1つの自然遺産、計7つの世界遺産があります。その中でも旅行客の間で人気があるのが、西部にあるフィヨルド群と、ベルゲンにある木造倉庫のブリッゲンです。
- 別記事「三角屋根が可愛いブリッゲン地区」
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- アルタの岩絵
- 町全体が世界遺産! ロロス
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「ノルウェーの世界遺産」
『叫び』で有名な画家ムンクをめぐる旅
ムンク美術館ではテーマの異なる特別展が頻繁に開催されている Photo:Asaki Abumi
ノルウェーを代表する有名人といえば、いわずと知れた画家エドヴァルド・ムンク。身の毛のよだつような顔立ちで、フィヨルドを背景に叫んでいる人物の絵は、だれもがどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。ムンクに縁のある土地を訪れるならオスロがおすすめ。『叫び』は4点あり、ムンク美術館と国立美術館の両方で展示されています(海外に出張中のこともあるので、事前に電話して確認するのもあり)。ムンク美術館内にあるカフェでは、「スクリームケーキ」(叫びケーキ)が売られており、記念撮影をする日本人旅行者が続出中! 観光中に何度も通ることになるカール・ヨハン通りはムンクの作品で何度も舞台となっています。ほかにも『叫び』のインスピレーションを受けたとされるエーケベルグの丘や、ムンクのお墓など、ムンク好きであればオスロは必ず訪れたい街です。
美術館、博物館、アートにどっぷりと浸る旅
ヴァイキング船博物館があるビグドイ地区には複数の美術館・博物館が集まる Photo:Asaki Abumi
オスロには数々の美術館・博物館があり、すべてをまわるには数日かかってしまうほどです。オスロのビグドイ地区には美術館・博物館が密集しており、多くの旅行者が訪れます。特に人気があるのがヴァイキング船博物館。海賊が乗っていた巨大な船を見たあとは、巨大な野外博物館である民族博物館や、2013年に日本でも公開された映画『コン・ティキ』でも知られているコンチキ号博物館へ。ムンク美術館や国立美術館がある中心地にもアストルップ・ファーンリ現代美術館などの人気スポットが集結しています。
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