寝ながら、らくらく美脚になるスプタ・パダングシュターサナ
このポーズでは、脚裏や太もも内側を伸ばし、脚の疲れやむくみを解消します。座った姿勢が長い女子は、骨盤周辺の歪みやお尻周りの血行不足から下半身が浮腫みやすくなります。脚を上にあげる動作で脚に溜まった老廃物を流し、また脚を大きく広げる動作で骨盤調整に欠かせない内転筋を緩やかに鍛えるので、下半身美人を目指すには外せないポーズです。■効果:ふくらはぎ、太腿、ハムストリングス(太腿裏)、 股関節、 膝、 背骨、骨盤周辺の血行を促進させるので、婦人系疾患に効果あり。坐骨神経、月経不順を正常化させる 腎臓の解毒及び、内臓の活性化 脳を落ち着かせる
■注意する点:膝に故障がある場合は、無理のない範囲で行いましょう。(例えば、ブランケットの上に座り、足が伸ばせる範囲で実践)
■やり方:
1.仰向けになり、両膝を曲げます。息を吐きながらお腹で腰を床に沈めるイメージで、腹式呼吸を1分ほど繰り返しましょう。腹式呼吸をすることで腸が活性化され、ハッピーホルモンのセロトニンの分泌も促されます。また、寒い時期はガスが溜まりやすいので、お腹がゴロゴロするなど不快な症状が緩和されると同時に便秘解消にも効果があります。