冬の旬素材を活かした洋風定食
夕方帰ってきてから一汁三菜を一度に整えようとすると大変です。できれば前日に献立を決めておき、朝に短時間でできる作り置きや下ごしらえを済ませておくと、帰宅前に「夕飯どうしよう…」と悩む心配もなし。帰宅後の調理自体はもちろん、気分も軽くなります。今回は朝のうちに一品を作り置きし、もう一品はあとは焼くだけの状態まで下ごしらえしておきます。といっても、必要な時間はわずか10分。朝食を作っている合間に、一緒に調理を済ませておきましょう。
冬に美味しい魚と野菜を使った献立です。季節の味で心も身体も元気に過ごしましょう。
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鱈のピカタ
カブと生ハムの柚子胡椒マリネ
ブロッコリーとカリフラワーのマヨグラタン
超シンプル・ガーリックスープ
鱈のピカタ定食の段取り
朝10分+夕20分でできる一汁三菜の段取りです。朝のうちに「カブと生ハムの柚子胡椒マリネ」を作っておきます。冷蔵庫で2~3日保存できるので、前日までに調理しておくのもおすすめ。「ブロッコリーとカリフラワーのマヨグラタン」はブロッコリーとカリフラワーを蒸し、マヨネーズソースにからめて、耐熱容器に入れておくところまで済ませておきます。
夕方はまず下ごしらえをすませていた「ブロッコリーとカリフラワーのマヨグラタン」をトースターに放り込み、「超シンプル・ガーリックスープ」に取りかかります。ニンニクと唐辛子を炒め終えたら手があくので、メインとなる「鱈のピカタ」を作り始めると、無理なく短時間で一汁三菜を揃えられます。
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