結論は、10年間は今の賃貸。
10年後夫婦2人の住まいは購入、賃貸どちらもあり。
検証の結果は次のとおりです。選択肢1、のずっと賃貸は6,300万円
選択肢2、この先10年間は賃貸、夫婦2人になったら中古マンション購入は6,405万円
選択肢3、この先10年は3LDKの中古マンション購入、夫婦二人になったら2LDKの中古マンションに買い替えは7,165万8,320円
選択肢1、2の住居費はほとんど変わりません。選択肢3は1に対して865万円、選択肢2に対して760万円高くつくという結果になりました。ただし、最後に売却した際、500万程度の値は最低つきそうなので、その点を加味すると、どの選択肢も費用の面ではあまり変わらないという結果になってしまいました。
人口減少、家余りのなかで、住宅価格が値上がりすることは考えにくいので、持ち家を持つかどうかは、借り物より自分の物のほうが気分がいい、という気持ちの問題が大きいと思われます。「家賃がもったいない!」とあせってマンション購入に走らず、10年間はこのまま賃貸マンションに暮らし、10年後に夫婦二人の住まいをその時の状況に合わせて選ぶ。その際、借りる、買うが先にあるのではなく、あくまでも自分たちの暮らしに合う住まいを探したところ、結果として買うことになった、借りることになった、というのが良いように思います。