100%全粒粉パンの作り方!
今回は100%全粒粉ブレッドのレシピをご紹介します。
グルテンの少ない全粒粉だけでパンをつくるのは無理だと思っていました。ところが、昔むかしにアメリカで買った本の最初のページにのっていたのが、100%Whole wheatのパン。作り方を見ると、今のパンづくりの流れにさからうような、「イースト倍量、短時間発酵」でした。
できあがりはなかなか。炭水化物のとりすぎがちな私ですが、全粒粉だけでできているなら、ミネラルも食物繊維も豊富、「多めに食べてもいいじゃない?」と早くも食べ過ぎの予感です。
ベタベタと扱いにくい生地なので、成形するときは打ち粉をたっぷりふってください。
グルテンの少ない全粒粉だけでパンをつくるのは無理だと思っていました。ところが、昔むかしにアメリカで買った本の最初のページにのっていたのが、100%Whole wheatのパン。作り方を見ると、今のパンづくりの流れにさからうような、「イースト倍量、短時間発酵」でした。
できあがりはなかなか。炭水化物のとりすぎがちな私ですが、全粒粉だけでできているなら、ミネラルも食物繊維も豊富、「多めに食べてもいいじゃない?」と早くも食べ過ぎの予感です。
ベタベタと扱いにくい生地なので、成形するときは打ち粉をたっぷりふってください。
100%全粒粉ブレッドの材料(24×10×高さ9センチの型1個分)
100%全粒粉ブレッドの作り方・手順
100%全粒粉ブレッド
1:溶かす
![ぬるま湯半量にインスタントドライイーストを溶かしておく。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/3/5/4/0/flowimg.jpg)
ぬるま湯半量にインスタントドライイーストを溶かしておく。
2:混ぜる
![大きめのビニール袋(28×40センチ)に残りのぬるま湯と塩、はちみつ、オリーブ油を入れてよく混ぜ、さらに1と全粒粉100gくらいを入れる。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/3/5/4/1/flowimg.jpg)
大きめのビニール袋(28×40センチ)に残りのぬるま湯と塩、はちみつ、オリーブ油を入れてよく混ぜ、さらに1と全粒粉100gくらいを入れる。
3:なじませる
![片手でビニールの口を閉じて持ち、片手で揉む。水と粉がなじんだら、全粒粉を100gずつ加え、そのつどよくなじませる。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/3/5/4/2/flowimg.jpg)
片手でビニールの口を閉じて持ち、片手で揉む。水と粉がなじんだら、全粒粉を100gずつ加え、そのつどよくなじませる。
4:こねる
![粉が全部入ったら、弾力がでるまで10~15分、揉むようにこねる。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/3/5/4/3/flowimg.jpg)
粉が全部入ったら、弾力がでるまで10~15分、揉むようにこねる。
5:くるみを加える
![くるみを加えて、全体に行き渡るようにさらにこねる。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/3/5/4/4/flowimg.jpg)
くるみを加えて、全体に行き渡るようにさらにこねる。
6:発酵させる
![ビニール袋をあけて、ビニールにつく生地が簡単にはがれるくらい弾力がでたら、口を上のほうでしばり、そのまま20分ほど発酵させる。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/3/5/4/5/flowimg.jpg)
ビニール袋をあけて、ビニールにつく生地が簡単にはがれるくらい弾力がでたら、口を上のほうでしばり、そのまま20分ほど発酵させる。
7:ふくらんだら終了
![2倍ほどにふくらんだら、発酵終了。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/3/5/4/6/flowimg.jpg)
2倍ほどにふくらんだら、発酵終了。
8:丸める
![打ち粉(分量外)たっぷりふった台に取り出し、カードを使って生地を四方から折って集めるようにして、だんだん丸めていく。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/3/5/4/7/flowimg.jpg)
打ち粉(分量外)たっぷりふった台に取り出し、カードを使って生地を四方から折って集めるようにして、だんだん丸めていく。
9:打ち粉をふる
![カードや台に生地がこびりつくようなら、随時、打ち粉をふる。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/3/5/4/8/flowimg.jpg)
カードや台に生地がこびりつくようなら、随時、打ち粉をふる。
10:最終発酵させる
![油脂をぬった型に、9の生地を入れる。ビニール袋をふんわりかけて、30~40分ほど最終発酵させる。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/3/5/4/9/flowimg.jpg)
油脂をぬった型に、9の生地を入れる。ビニール袋をふんわりかけて、30~40分ほど最終発酵させる。
11:焼く
![型の縁より高くふくらんだら、発酵終了。200℃に温めたオーブンで30分焼く。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/3/5/5/0/flowimg.jpg)
型の縁より高くふくらんだら、発酵終了。200℃に温めたオーブンで30分焼く。
12:冷ます
![焼き上がったら、網に移し、5分ほどおいてから型から取り出して冷ます。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/3/5/5/1/flowimg.jpg)
焼き上がったら、網に移し、5分ほどおいてから型から取り出して冷ます。
ガイドのワンポイントアドバイス
全粒粉に慣れていない人には、ちょっとクセが気になるかもしれませんが、パストラミやベーコンなど肉類を合わせるにはぴったり。もちろん、ヘルシー野菜サンドとにしてもいいですね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。