みんなでちぎって食べるモンキーブレッド

所要時間:60分以上

カテゴリー:パン・ピザパン

 

みんなでちぎって食べるモンキーブレッド

モンキーブレッドの出身地はアメリカ。どこにでもあるパンではありませんが、サンフランシスコで食べたものが印象的でした。小さな丸いパンが集合した様子が、子ザルが山にしがみついているようにも見えて、作るのも、食べるのも愉快なパンです。小さく丸めた生地がちょうど白玉のようなので、生地には米粉を使ってもっちりさせました。生地を丸めたら、バターと砂糖をからめて型に入れます。これがちょっと面倒なのですが、数人でやれば、あっという間。お子さんにもできる作業なので、家族や仲間と一緒につくるのも楽しいかもしれません。

からめる砂糖はお好みで。今回は「粟国のきなり糖」を使いました。コクのある、素朴な味わいで気に入っています。ブラウンシュガーや黒糖でもいいし、もちろん上白糖、グラニュー糖でも結構です。焼き上がりは、キャラメル状になった砂糖がたっぷりでおいしい! 

モンキーブレッドの材料(直径10センチのシフォン型2個分

パン生地
米粉 (グルテンの入っていないもの) 80g
強力粉 120g※
インスタントドライイースト 3g
4g
上白糖 10g
スキムミルク 4g
150g
砂糖衣
無塩バター 50g
砂糖 50g ※※
トッピング
ピーカンナッツ 30g (またはくるみ)
※「カメリア」を使用。 ※※「粟国きなり糖」を使用。好みの砂糖を使用する。

モンキーブレッドの作り方・手順

パン生地をつくる

1:

米粉、強力粉、イースト、塩、上白糖、スキムミルクをボウルに入れ、スプーンやホイッパーでよく混ぜる。

2:

水を加えて、スプーンなどで混ぜる。
気温の低い日は、水を人肌くらいにあたためる。40℃以上にならないように。

3:

粉けがなくなり、生地がある程度まとまったら、カードで台に取り出す。

4:

生地を手前から持ち上げ、向こうに折る。90度回して、同じように手前から持ち上げ、向こうに折る。

5:

かなりベタつく生地なので、持ちあげるとき、回すときにはカードを使いましょう。

6:

ベタつきが少なくなったら、生地を手前に折って、向こうに押しながらこねる。根気よく15~20分こねると、だんだんなめらかな生地になる。

7:

生地を半分にして、丸める。水でぬらして固く絞った布巾をかけて、15分ほど休ませる。

砂糖衣をつくる

8:

小鍋に砂糖衣のバターを入れて、弱火で溶かし、火からおろしたら、砂糖を加えてよく混ぜる。

9:

型にバターをまんべんなく塗る。

10:

型の底に、砂糖衣を小さじ1~2杯流し、砕いたピーカン(またはくるみ)を散らす。

型にパン生地を入れる

11:

休ませた生地を手のひらで平らにし、上から1/3折って端を指で押さえて留め、上下逆にして、残りを1/3折って、同じように留める。

12:

さらに2つに折り、生地をしっかりつまみ留める。

13:

手で転がして、直径2センチほどの棒状にする。

14:

カードで端から小さく切り分け、丸める。

15:

丸めた生地に砂糖衣をまぶす。
やわらかい生地なので、互いにくっつかないように注意しましょう。

16:

用意した型にポイポイと入れていく。途中、砕いたピーカンナッツも散らす。濡らして、固く絞った布巾をかけ、30℃で25分(オーブンの発酵機能などを利用)、最終発酵させる。13~16を繰り返し、もう1台ぶんもつくる。
写真は最終発酵前です。オーブンの発酵機能がなければ、ビニールをかぶせ室温でふっくらするまで40分ほどおく。

17:

最終発酵後、190℃に温めたオーブンで、焦げないように20~25分焼く。粗熱がとれたら、型からはずす。

ガイドのワンポイントアドバイス

米粉のパンは、焼き立てを食べるのがモチモチで最高です。今回は、100円均一ショップで購入した小さなシフォン型を使いました。シフォン型やクグロフ型のように中心が空洞になっていると、火が通りやすいのでおすすめです。型を2つに分けず、大きい型1台で焼くときは、焦げないように気をつけながら、焼く時間を延長してください。(パン制作/松野玲子 撮影・スタイリング/野口英世)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。