家族で祝うクリスマス (Noël / ノエル) が終わると、1週間後は大晦日・元旦を迎える仕度です。気持ちの切り替えや準備も考えると、1年でいちばん慌しい1週間かもしれませんね。


大晦日の過ごし方

ノエルが家族と過ごす時間とすると、大晦日の夜は友人と集まって過ごす時間とでも言いましょうか。もちろん人によっていろいろですが、多くの人は、大晦日の夜、友人たちと集まってにぎやかな晩餐会を楽しみます。

規模もスタイルもいろいろですが、一年を締めくくり、新しい年を始めるこうした集まり、パーティー (fête / フェットゥ)には、日本のお正月のような、おめでたい中にもどこか気を引き締めるような感じというよりも、どちらかというと「楽しく過ごす大パーティー」のような雰囲気です。

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雑誌もパーティーに用意したいレシピをいろいろ紹介します



大晦日の晩餐

この大晦日の深夜の晩餐を、「新年の晩餐」 (Le réveillon du nouvel an /
ル れヴェイヨン デュ ヌーヴェル アン) または、「聖シルヴェストの晩餐」 (Le réveillon de la Saint Sylvestre /ル れヴェイヨン ドゥ ラ サン シルヴェストる)と呼びます。

フランスには1年を通じて、毎日違う祝日名 (la Saint ~ / ラ サン ~、または la Sainte ~ / ラ サント ~) があります。12月31日は、la Saint Sylvestre (ラ サン シルヴェストる) つまり、聖シルヴェストルの日となっているので、「聖シルヴェストルの晩餐」と呼ぶようになったようです。

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カレンダーに書き込まれた祝日名



余談ですが、この la Saint ~ または la Sainte ~は、「聖~のお祭り」 (la fête de Saint(e) ~ / ラ フェット ドゥ サン(ト))からきているので、定冠詞は常に la を使います。

次のページでは、晩餐に出されるもの、新年を迎えるときの習慣、フレーズを紹介します。