太ももダイエット/太ももダイエット

O脚やたるみを改善!美脚のための脚痩せトレーニング

普段の生活では使われることが少ない内転筋。内ももの筋力UPは気になるO脚の改善にも効果的! 今回はO脚の改善にもおすすめな、脚痩せトレーニングをご紹介いたします。寝る前の数分で行える簡単なトレーニングで、真っ直ぐでほっそりとした美脚を目指しましょう!

Ricca

執筆者:Ricca

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たるみやO脚に効く! 美脚の脚痩せトレーニング

O脚も改善! 美脚の脚痩せトレーニング

O脚・浮腫みは美脚の大敵

よく耳にする内転筋。内転筋と呼ばれる、いわゆる内ももの筋肉には、ふくらはぎの筋肉と共に足に流れる血液やリンパを身体の上へ押し上げるポンプのような働きがあります。内転筋が凝り固まると、このポンプの働きが衰えてしまうため、血液やリンパが流れが鈍くなり、脚などに浮腫みが生じてきます。日頃からに内転筋を動かしたり、軽いトレーニングをすることで、プヨプヨの内ももが引き締まり細くなるだけでなく、血行が良くなり下半身の浮腫みがスッキリと解消し、冷え性にも効果的になります。

また、内転筋の筋力が衰えると、膝を内側に引き寄せる力が弱くなり、太ももが外側に逃げてしまうため、O脚の原因になります。さらに、太ももが外側にねじられるために、正面から見える太ももの面積が広くなり、脚全体が太く見える原因にもなります。

姿勢が悪かったり、脚の重心が外側に片寄ったりしていると、内転筋が使いづらい状態になってしまいます。そうなってしまうと、内転筋が非常に衰えやすくなり、内ももに余分な脂肪がつきやすくなってしまいます。毎日少しでもトレーニングをして内転筋を動かすことにより、普段あまり使われることがない内ももの筋肉が鍛えられ、開きやすくなってしまった脚が閉じていき、内転筋の衰えが原因のO脚も少しずつ改善されていきます。もちろん、太ももを引き締める効果も期待できますよ。

寝る前の数分で出来る、気になるO脚やたるんだ太もも、浮腫みにも効果的な簡単トレーニングをご紹介致します!
 

内転筋を使った美脚トレーニング

内転筋は、主に恥骨筋、薄筋、長内転筋、短内転筋、大内転筋という5つの筋肉で成り立っています。簡単なのに、この筋肉を全て使うことが出来る、美脚トレーニングです。

1、身体を安定させるため、壁に背中をぴったりとつけて、膝を立てて座ります。
1、壁に背中をつけて、膝を曲げて座る

1、壁に背中をつけて、膝を曲げて座る

2、片方の手で握りこぶしを作り、両膝の間に挟みます。こぶしを挟んだら、息を吐きながら、ゆっくりと5秒かけて思いっきり両膝を内側に押します。両膝で握りこぶしを思い切り潰すようなイメージで!
2、膝に挟んだ握りこぶしを両膝で押しつぶす

2、膝に挟んだ握りこぶしを両膝で押しつぶす

5秒キープしたら、ゆっくりと力を抜いて10秒お休みを。
1~2を1日3~5セット繰り返すだけで、美脚に!

慣れてきたら、さらに筋力UPを目指してこぶし2つ分にチャレンジ!
 

慣れてきたら、こぶし2つ分にチャレンジ!

慣れてきたら、こぶしを2つ挟んで、さらに内転筋の強化を! こぶしを2つにすることで、膝がより開き、内ももに更に強い力が加えやすくなります。

1、身体を安定させるため、壁に背中をぴったりとつけて、膝を立てて座ります。
1、壁に背中をつけて、膝を曲げて座る

1、壁に背中をつけて、膝を曲げて座る

2、両手で握りこぶしを作り、並べて両膝の間に挟みます。
2、両手の握りこぶしを並べて膝の間に挟む

2、両手の握りこぶしを並べて膝の間に挟む

3、こぶしを挟んだら、息を吐きながら、ゆっくりと5秒かけて思いっきり両膝を内側に押します。両膝で握りこぶしを思い切り潰すようなイメージで!
3、膝に挟んだ握りこぶしを両膝で押しつぶす

3、膝に挟んだ握りこぶしを両膝で押しつぶす

5秒キープしたら、ゆっくりと力を抜いて10秒お休みを。
1~3を1日3~5セット繰り返す。

4、握りこぶしの代わりに小さなボールでの代用も可能です。
4、ボールでの代用も可能です

4、ボールでの代用も可能です

こぶしの代わりにボールを挟み、息を吐きながら、ゆっくりと5秒かけて思いっきり両膝を内側に押し、5秒キープ。

5秒キープしたら、ゆっくりと力を抜いて10秒お休みを。
1~3を1日3~5セット繰り返す。

こぶし1つ、2つに慣れてきたら、秒数やセット数を増やしていってください。

たとえ脚が細くても、内転筋が衰えていれば、脚のラインが美しくなりません。 内転筋を強化することで、骨盤を正しい位置にキープすることが出来、膝を閉じるという動作が自然になるので、美しい姿勢を保つことが可能になります。気になるO脚を改善し、美しい美脚を目指しましょう!

寝る前や空いた時間の数分を使って、是非、習慣化してみてくださいね。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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