たるみやO脚に効く! 美脚の脚痩せトレーニング
O脚・浮腫みは美脚の大敵
また、内転筋の筋力が衰えると、膝を内側に引き寄せる力が弱くなり、太ももが外側に逃げてしまうため、O脚の原因になります。さらに、太ももが外側にねじられるために、正面から見える太ももの面積が広くなり、脚全体が太く見える原因にもなります。
姿勢が悪かったり、脚の重心が外側に片寄ったりしていると、内転筋が使いづらい状態になってしまいます。そうなってしまうと、内転筋が非常に衰えやすくなり、内ももに余分な脂肪がつきやすくなってしまいます。毎日少しでもトレーニングをして内転筋を動かすことにより、普段あまり使われることがない内ももの筋肉が鍛えられ、開きやすくなってしまった脚が閉じていき、内転筋の衰えが原因のO脚も少しずつ改善されていきます。もちろん、太ももを引き締める効果も期待できますよ。
寝る前の数分で出来る、気になるO脚やたるんだ太もも、浮腫みにも効果的な簡単トレーニングをご紹介致します!
内転筋を使った美脚トレーニング
内転筋は、主に恥骨筋、薄筋、長内転筋、短内転筋、大内転筋という5つの筋肉で成り立っています。簡単なのに、この筋肉を全て使うことが出来る、美脚トレーニングです。1、身体を安定させるため、壁に背中をぴったりとつけて、膝を立てて座ります。 2、片方の手で握りこぶしを作り、両膝の間に挟みます。こぶしを挟んだら、息を吐きながら、ゆっくりと5秒かけて思いっきり両膝を内側に押します。両膝で握りこぶしを思い切り潰すようなイメージで! 5秒キープしたら、ゆっくりと力を抜いて10秒お休みを。
1~2を1日3~5セット繰り返すだけで、美脚に!
慣れてきたら、さらに筋力UPを目指してこぶし2つ分にチャレンジ!
慣れてきたら、こぶし2つ分にチャレンジ!
慣れてきたら、こぶしを2つ挟んで、さらに内転筋の強化を! こぶしを2つにすることで、膝がより開き、内ももに更に強い力が加えやすくなります。1、身体を安定させるため、壁に背中をぴったりとつけて、膝を立てて座ります。 2、両手で握りこぶしを作り、並べて両膝の間に挟みます。 3、こぶしを挟んだら、息を吐きながら、ゆっくりと5秒かけて思いっきり両膝を内側に押します。両膝で握りこぶしを思い切り潰すようなイメージで! 5秒キープしたら、ゆっくりと力を抜いて10秒お休みを。
1~3を1日3~5セット繰り返す。
4、握りこぶしの代わりに小さなボールでの代用も可能です。 こぶしの代わりにボールを挟み、息を吐きながら、ゆっくりと5秒かけて思いっきり両膝を内側に押し、5秒キープ。
5秒キープしたら、ゆっくりと力を抜いて10秒お休みを。
1~3を1日3~5セット繰り返す。
こぶし1つ、2つに慣れてきたら、秒数やセット数を増やしていってください。
たとえ脚が細くても、内転筋が衰えていれば、脚のラインが美しくなりません。 内転筋を強化することで、骨盤を正しい位置にキープすることが出来、膝を閉じるという動作が自然になるので、美しい姿勢を保つことが可能になります。気になるO脚を改善し、美しい美脚を目指しましょう!
寝る前や空いた時間の数分を使って、是非、習慣化してみてくださいね。
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