中国茶/おすすめの中国茶

東京の工芸茶専門店 クロイソス(2ページ目)

工芸茶の発案者である汪芳生氏によって作られた、工芸茶専門店「クロイソス」の工芸茶。飲用、健康、鑑賞、美容へのこだわりとその楽しみ方をご紹介いたします。

久永 佳子

執筆者:久永 佳子

お茶・中国茶ガイド

工芸茶専門店 クロイソス

工芸茶の棚

龍や麒麟、孔雀、馬などそのまま飾りたい形の工芸茶も数多くあります

銀座の路地裏に「クロイソス」という工芸茶専門店があります。ブランド名になっている「クロイソス」とは、紀元前500年頃のリディアの王様の名前で、優雅で贅沢な時間を工芸茶と共に過ごして欲しいという思いが込められています。

お店に足を踏み入れると、まずはずらりと並んだ工芸茶の種類の多さに圧倒され、あちらこちらにディスプレイされた美しい水中花が目を惹きます。様々な工芸茶を鑑賞しながら試飲させていただくうちに、ゆったりとした気持ちになれる小さな癒しの空間。

茶葉

細い糸で精巧に仕上げられている工芸茶はまさに芸術品

こちらのお店では、工芸茶の発案者である汪芳生氏によって作られたものが白いパッケージ、そのお弟子さんによって作られたものが赤いパッケージとなっています。一つ一つ職人が丹精込めて手作りした芸術品で、細い糸で精巧に仕上げられている工芸茶は、お湯を注ぐ前から美しい姿のものが多くあります。シンプルな球形の工芸茶が多い中、お湯を注ぐ前の形も美しさやユニークさを兼ね備えているというのも、他ではあまり見ることのできないポイントのひとつ。
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