中国茶/おすすめの中国茶

東京の工芸茶専門店 クロイソス

工芸茶の発案者である汪芳生氏によって作られた、工芸茶専門店「クロイソス」の工芸茶。飲用、健康、鑑賞、美容へのこだわりとその楽しみ方をご紹介いたします。

久永 佳子

執筆者:久永 佳子

お茶・中国茶ガイド

工芸茶の魅力

工芸茶

細い糸を使い、一つ一つ職人が丹精込めて手作りした精巧な工芸茶

工芸茶とは中国茶の一種で、茶葉や花などを一つ一つ丁寧に糸で束ねて作られるお茶。いろんな形、香り、味を楽しむことができる美しい芸術品でもあるといえるでしょう。歴史的にはまだ浅く、1986年に安徽省黄山の汪芳生氏によって発案され、年々その技術は多くの職人の手によって広く知られることになりました。

優雅な時間

お湯を注ぐとふわりと花が広がります

お湯を注ぐと、茶葉一枚一枚がゆるりと広がり、中から花の姿がふわりと顔をのぞかせるものや、美しい動植物の形を表現しているものなど、実に様々なものがあります。

その優雅な姿は、見る者の心を魅了し、ひとときの安らぎと贅沢な時間を生み出してくれます。ジャスミンの香りや緑茶の味わい、最近ではめずらしい紅茶の味を楽しめるものもあります。

飲んだ後も、グラスに入れて水中花のように美しい姿を鑑賞することができ、贈り物にも喜ばれるお茶です。
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