キレイになりたければ、油を摂るべし

魚の油を摂ろう

魚の油を摂ろう

ダイエットに挑戦する人はたくさんいますが、ダイエットで成功して理想の体型を手に入れられる人はごくわずか。正しいやり方と情報でダイエットをしなければ、なかなか痩せないどころか、肌がかさついたり、ひどい場合には生理が止まったりしてしまう人もいます。間違ったダイエット方法をしている人の多くが言うのは「油抜きダイエット」です。「脂身は、コレステロールが気になるし、太る」と、避けているダイエッターが多いように思います。

けれども実は「油抜き」こそ、メリハリボディは手に入らないばかりではなく、10歳老け込む食生活に他なりません。

油はカラダを潤滑に動かすためにとても大切な栄養素。油=脂質は、三大栄養素のひとつで、最も効率よいエネルギー源です。

油には、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類があり、その性質は全然違います。飽和脂肪酸は、体内でも合成できる脂肪酸で、それほど意識して摂取する必要はありません。飽和脂肪酸を多く含むのは、ラードやバター、牛脂、豚肉などの動物性脂肪。意識しなくても、普通の食生活で十分に摂取できる油です。むしろ、摂り過ぎによる弊害のほうが問題視されているぐらいなので、ちょっと控えてみるぐらいでちょうどいいかもしれませんね。この油は、常温で固まるのが特徴で、悪玉コレステロールの上昇や動脈硬化の原因になるのも飽和脂肪酸です。

バターや肉ばかりを食べていたら、血流も悪くなり、カラダが老け込む原因になってしまいます。特に、外食が多い人は要注意。外食は、飽和脂肪酸を豊富に使用しているだけではなく、古くなった油が使いまわされているケースが多いです。油は、高熱を加えると簡単に酸化してしまいます。とくに、酸化した飽和脂肪酸は、カラダを酸化させる=老化させるだけではなく、一部が「トランス脂肪酸」という有害な油に変わってしまいます。トランス脂肪酸は、老化の原因だけではなく、発がん性があるとも言われています。ファストフードなどの揚げ物や炒め物は、使いまわされた飽和脂肪酸が使用されていることが多いので注意してください。

トランス脂肪酸に関してお話すると、トランス脂肪酸は、摂ったら摂っただけ老化と生活習慣病に近づくとも言われています。海外では、人体にとって有害であることが明らかなため、トランス脂肪酸を使用しているかどうかの表示義務があります。トランス脂肪酸とは、不飽和脂肪酸に添加物を加えてできる脂肪酸です。植物油に水素を添加するときにできますが、マーガリンやショートニングを製造する過程で大量のトランス脂肪酸ができてしまいます。コンビニパンやお菓子にはたくさん含まれているので、こちらも注意が必要ですね。ニューヨークでは、2006年にレストランにおけるトランス脂肪酸の使用を禁止したことで、トランス脂肪酸の知名度は日本でも上がりましたね。