夏風邪、食欲不振…夏バテ癒すアロマテラピー(2ページ目)

睡眠不足、だるい

クーラーのタイマーをセットしていても切れると同時に目覚める……ほんと暑いときは寝苦しいものです。睡眠不足も数日なら何とか持ちこたえられますが、夏の間、寝不足が続くと心も体も疲弊しますね。

花やフルーツや樹木など、心地よい香りを部屋に広げると、温度が変わらずともいわゆる「暑気払い」になって不快感が減ります。 温度が変えられないのならせめて空間の香りを上質にして、ネガティブ要素を減らし、心地よさを高めましょう！よく眠れば、仕事や勉強へのやる気も高まります。

■アロマ活用法
コットンやティッシュに1滴落として枕元、ベッドサイドに置いておくだけ。もちろん専用のアロマ芳香拡散器があればそれを使いましょう。

■おすすめのエッセンシャルオイル
好きな香りがベスト！よくわからない……という方には人気のある香りを挙げておきますね。

• ベルガモット：かんきつ系の香りです。紅茶のアールグレイのフレーバーとして有名！
• サンダルウッド：ビャクダンの香りは深く甘く落ち着きます。
• ゼラニウム：ハーブと花を混ぜたような、ややローズ調の香り。

安眠を誘うと言われるアロマはこちら

• ラベンダー：神経を落ち着かせて眠りを誘います。
• スィートマジョラム：ほんのり甘いハーブの香り。香草が好きな方に向いてます。

寝冷え

冷たいものを摂取し過ぎていたり、クーラーで冷えて下痢気味の場合は、お腹をアロマの成分を入れたお湯で温湿布はいかがですか。

■アロマ活用法
洗面器1杯分のやや熱めの湯に、エッセンシャルオイルを1～2滴落としてかき混ぜ、清潔なタオル類を絞ります。それをお腹に当てて温めましょう。
かなり気持ちがいいですし、香りでリラックスします。

■おすすめのエッセンシャルオイル

• オレンジスィート：消化器系機能を高めるといわれます。子どもにも人気のある香りです！
• ローズマリー：体を温めるといわれるハーブのすっきりとした香り。