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夏風邪、食欲不振…夏バテ癒すアロマテラピー(3ページ目)

子どもたちも夏休みが終わり、世間のバカンスムードも落ち着いたころに出やすい夏バテ対策のアロマ。症状別にピックアップします!

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド

食欲不振

どうしても冷たいものばかり…

どうしても冷たいものばかり…

暑さで水分を採り過ぎ、胃液が薄まってしまうパターンや、ただひたすら暑くて疲れがたまり食欲が落ちるなど、理由はいろいろ。そんなときは背中へのオイルトリートメントで消化器の機能をアップさせましょう。

■アロマ活用法
スィートアーモンドやホホバオイルなどキャリアオイル大さじ1杯にエッセンシャルオイルを1~2滴入れてよくかき混ぜてトリートメントオイルを作ります。

塗る場所はお腹はもちろん、背中がとても心地よく、胃腸に効果的といわれます。オイルが浸透するように5分ほど塗りましょう。強さは気持ちがいいなと思う程度でOK。消化機能が落ちてる場合、お腹が背中が冷えている場合もあります。しばらくさすると、温かくなってきます。

■おすすめのエッセンシャルオイル
  • レモングラス:レモンとハーブをミックスした香り。タイ料理からも想像できるように暑いときの食欲不振に最適です!

クーラーによる足の冷え

エッセンシャルオイルは1~3滴。刺激の少ないものを使いましょう!

エッセンシャルオイルは1~3滴。刺激の少ないものを使いましょう!

足が重く感じたり、むくみがある場合は、やはり冷えてる可能性がありますね。素足も多い夏。シャワーだけではなく浴槽につかりましょう。アロマバスがいちおしです!

面倒でないときは足浴(フットバス)も心地よく、局所的に足を温めることができて満足感も高いですよ。アロマバス(全身浴や半身浴)の場合はエッセンシャルオイルを2~3滴、足だけつける場合も多くて3滴まで入れてよくかき混ぜてから、身体をつけましょう。

■おすすめのエッセンシャルオイル
また、全身浴が暑い場合は涼感を感じるアロマを使ってみては?
  • ペパーミント:メントールの作用でお肌がすーっとします。分量にはご注意を(1~2滴まで)

いかがでしたか?香りで癒されて、少しずつ秋へ心と身体を移行させていきましょうね!
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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