肉味噌と梅おかかの玄米おにぎり
おにぎりは、精白米を玄米に変え、中に入れる具材を工夫することで栄養価がアップし、かつ疲労回復効果が得られます。今回、中に入れる具材は肉味噌と梅おかかにしました。食欲を増進させたり食物の消化吸収を促進させたりする香り成分を多く含む生姜やミョウガを使った具材は常備菜にもなります。梅干しは保存効果もあり、夏のお弁当にはかかせない食材です。
玄米おにぎり2種の材料(2人分)
玄米おにぎり2種の作り方・手順
玄米ご飯の準備
1:玄米ご飯を炊く
精白米と玄米を合わせ、水で研ぎます。研ぎ水は捨て、1.2合分の目盛りまで水を入れ15分程度置き、玄米モード(なければ白米モード)で炊飯します。
おにぎり4つ分の玄米ご飯に相当しますので、炊きあがったら4等分にします。肉味噌おにぎりを作る
2:ミョウガを刻む
ミョウガは軸をとり粗みじん切りにします。
3:フライパンで具材を炒める
フライパンにごま油をひいて火にかけ、豚ひき肉、ミョウガ、ニンニク、生姜を入れて、肉に火が通るまで炒めます。
4:調味料を加える
醤油、味噌、砂糖を加えてさらに全体がなじむまで炒めます。
5:しそを刻む
しそは軸をとり縦半分に切ってクルクルと巻き、端から細く切っていきます。
6:おにぎりを作る
ラップをひろげ中央に玄米ご飯を広げます。真ん中に肉味噌を入れ、それを包み込むようにラップごと三角に成型しにぎります。上にしそをあしらいます。
梅おかかおにぎりを作る
7:梅肉の準備
梅干しの種をとり、果肉部分をまな板にのせて包丁でたたきます。
8:卵を割りほぐす
卵を割りほぐし砂糖と塩を加えて均一に混ぜます。
9:炒り卵を作る
フライパン(フッ素加工のもの)を熱し、卵液を一気に入れて菜箸でグルグルと全体を回します。ポロポロになったら火を止めます。
油をひいて作ると、おにぎりの表面にうまくくっつきません10:梅おかかを作る
梅肉と鰹節を混ぜ合わせます。
11:おにぎりを作る
ラップをひろげ中央に炒り卵をパラパラとおきます。炒り卵の上に玄米ご飯をのせ真ん中に梅おかかを入れ、それを包み込むようにラップごと三角に成型してにぎります。
ガイドのワンポイントアドバイス
肉味噌と梅おかかは冷たい麺類にもよく合います。そうめんやうどんなどにのせてお楽しみください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。