ウォーキング/ウォーキングの基本知識

雨の日を美脚デーに!跳ね上げしない歩き方で美脚に!(3ページ目)

雨の日に跳ね上げするから歩く事が憂鬱。という方も多いのではないでしょうか? 実は、雨の日こそが美脚作りのエクササイズデー! 跳ね上げしないように注意して歩く事で美脚を養う事が出来ますよ。3つのポイントを踏まえて、雨の日に美脚を養いましょう!

長坂 靖子

執筆者:長坂 靖子

ウォーキング・姿勢ガイド

美脚ウォーキング3ポイント

姿勢をマスターしたところで、「美脚作りのウォーキングテクニック」をご紹介します。下記の3つのポイントをマスター!

【ポイント1 爪先の向き】
真っ直ぐに着地を

真っ直ぐに着地を

ご自身の日常の歩きを思い出して下さい。爪先は、進行方向に向かってどちらを向いていますか?

左の写真のように、爪先方向が内側、あるいは、外側に向かっていませんか? 足元は、姿勢の基本! 爪先の方向により、真ん中重心姿勢が崩れやすくなりますので注意しましょう。



真っ直ぐに着地!

真っ直ぐに着地!

左の写真のように、爪先を、進行方向に向かって真っ直ぐに向けます。すると、真ん中重心姿勢をキープしたまま歩く事ができやすくなります。

カラダの一番下に位置する足元が、からだの重心バランスまでも左右してしまうのです。







【ポイント2  内もも】
両膝を意識

両膝を意識

脚の内側の筋肉を使って歩く事を意識します。脚の内側にも程よく筋肉をつけるためにも、ウォーキングの時に、内モモ意識が必要です。

と言っても普段あまり意識せず、つかっていない、「内モモ」を意識する事はナカナカ難しいですよね。

そこで、左の写真のように、左右の膝が開かないように気をつけて歩いてみてください。自然と「内モモ」をつかう事ができ、美脚につながります。



【ポイント3 歩幅】
小さい歩幅でOK

小さい歩幅でOK

エクササイズウォーキングの際に、歩幅を広く。と、ガイドサイトで度々ご紹介してきましたので、雨の日でも、美脚作りのウォーキングでは歩幅を広く。と思うかもしれませんが、雨の日は、左の写真の上のような歩幅でOKです。左写真下は、通常の歩幅です。雨の日の歩幅が通常に比べて狭い事がお分かりいただけるのではないでしょうか?

歩幅が広いと、筋肉を大きく動かすために、負荷がかかりますのでエクササイズ時には効果的です。今回のテーマは「美脚!」。

歩幅を狭くする事により、脚を真っ直ぐに踏み出しやすくなりますので、脚の筋肉をバランスよく使う事が出来る歩き方が可能となります。それがマスターできたら、お天気の良い時に歩幅を広げ、筋肉に負荷をかけるエクササイズウォーキングで、筋肉を養う歩き方を実践しましょう。

雨の日は、歩きの基本をマスターして美脚を養う事を意識しましょう。
 

足指の柔軟性を高めて美脚作り!

雨の日の美脚ウォーキングは、小さな動きでも、効果的に脚全体の筋肉を使う事が大切です。それには、足指や足首の柔軟性が低いと、なかなか、歩きの中で、脚の筋肉を養う事が難しいといえます。

足指や足首の柔軟性が、歩きに与える影響は大きいので、日常から、柔軟性を高めるストレッチを行いましょう。

足指の柔軟性を高めて

足指の柔軟性を高めて

【簡単 美脚ストレッチ】
左の写真のように、足指で床を押して10秒キープ。この時、足指でシッカリと床を押し、指を90度に曲げるくらいにします。

一日3回程度。お風呂上がりなどに行いましょう。


また、足首をまわすストレッチも効果的ですので、併せて行いましょう。歩きは、日常動作です。意識次第で、美脚作りのチャンスは一日に何度もあります。小さな積み重ねが美脚を養います。雨の日も、歩きを意識して、美脚を養いましょう。
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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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