美魔女とはどんな女性?イタイ美魔女仕草ワースト10
外見ばかりに囚われてませんか?
「美魔女」とは、人気ファッション雑誌「美ST」が作った造語です。その条件の一例を挙げると、『年齢という定義が無意味なほどに輝いた容姿。経験を積み重ねて磨かれた内面の美しさ。魔法をかけているかのように美しい35才以上の女性』なのだそうです。「美ST」出版元の光文社は「美魔女」を商標登録しており、その存在は、社会的影響力も大きいと言われています。
年齢を重ねても向上心があり、美意識が高い事は素晴らしい事です。美容は時に、生きる事に活力を与え、エッセンスのように潤いを与えてくれるものとなります。
でも、外見にばかりとらわれていると、周囲からイタイ女性と見られている可能性があります。ご自分では頑張っているのに、周囲からは「イタイ」と思われていたら、折角の努力がもったいない! かといって、自分の事に全く手をかけない、ズボラなオバサンは論外! 大人の女性なら、内面と外見のバランスが大切です。
20~50代男女へのアンケート結果をもとにランキング形式でご紹介します。
では、10位からスタート!
10位 イタイファッション
- 激しい露出(体型にあっていないファッション)
- 古いセンスが抜けない
- 年齢や体型にあっていない若作り
- 「友達親子」とかいって、10代の娘との服の共有は傍からみていてイタイ
また、親子で洋服を共有する事により、親子関係が円滑にいくのであれば、それでいいのです。そこに他人が立ち入る隙はありません。
でも……。40代と小学生ではそもそも体型も何もかも異なります。ファッションは自己表現の一つともいえますので、何も考えずに、ただ単に『子供と服を共有=若い私』と思ってるとしたらそれは、傍から見てイタイファッションとなるのです。
古いセンスが抜けない。女性として一番輝いていたであろう時代のファッションをリメイクせずに、また、体型が変わっているのに、無理矢理着用するのは、やはりイタイと言えます。年齢とともに、体型が変化することは仕方のない事です。ならば、エクササイズで体型を整える努力を。世の中で活躍してる「美魔女」の皆さんは、日々努力してますよ。
9位 大きなジェスチャー
- 「よいしょ」とか動くたびに大きな声でうるさい。一緒にいて恥ずかしい
- 会話の声が大きすぎる(ちゃんと聞こえてますけど)
- 会話の中でのスキンシップが多すぎる(人を叩くなどリアクションが大きすぎる)
8位 勘違いメイク
独りよがりのメイクになってない?
- 20代の頃からメイク法を変えていない方は要注意! メイクには、トレンドがあります。20代と同じにするのではなく、トレンドを加えつつ、年齢相応のメイクを。強い香水
- ギャルメイク
- 過剰なラメ
- つけまつげ
- 古いメイク(青味のかかったピンクの口紅)
シワシワの顔に過激なギャルメイクは「美魔女」というよりも「魔女」。見ていて怖いです。
7位 センスのないトーク
- 無理矢理使う流行語 (大人がギャル語は頂けない)
- 乱暴な言葉使い (男っぽくてサバサバしている勘違い)
- おやじギャグ (周囲を和ませているつもりが、どんな態度をとったらいいのかわかりません)
- 敬語が使えない
- 自分の事を下の名前で呼ぶ
- 下ネタを恥ずかしげもなく言う
- 説教トーク(私が若い頃はね……、だから今の若い人達はダメなのよ……)
いい年して、自分の事を下の名前で呼ぶのは勘弁してほしい。
周囲の顔色ばかり窺ったり、媚びる必要はないけれど、自分の発する言葉には気をつけたいものですね。
6位 恋愛対象が若くなる
- 同世代のキャバクラ通いの男性を「ダメオヤジ」呼ばわりして、バカにしているのに、恋愛対象が20代になっている女性上司にひいた。俺から見たらキャバクラに貢ぐオヤジとなんら変わりない(20代男性)
- アイドル好きの上司。自分の年齢は上がるけど、いつまでたっても若いアイドルを追っかけているその姿にドン引き
若いアイドルに熱を上げる事は、決して悪い事ではありません。でも、周囲にわかるくらいの熱の入れようは慎んだ方が、大人の女性として美しい振る舞いといえます。
5位 若い女性と張り合う
- 上司が後輩に対して、「指導」ではなく、明らかに「敵視」している
- スッピンをブログに掲載して若いアピール
勿論、衰えを受け入れつつ、メンテナンスすれば大人の美の表現へ繋がっていく事は間違いありませんので、年齢を理由にあきらめる必要はありません! 「若さ」に張り合い過ぎる事が周囲から見てイタイのです。
4位 周囲に配慮のない仕草
- 電車の空席にまっしぐら
- カフェで満席なのに、隣の椅子に荷物を置いている
- 平日のランチ。食べ終わっているのにいつまでも席を空けない
- 都合のよい時だけ開き直る→私オバサンだから知りません。でもオバサン扱いすると怒る
3位 だらしない歩きかた
歩き姿は日々の動作の顕れです
- 靴音がうるさい
- おしゃれなのにガニ股はなし
- 横断歩道が赤なのに悠々と歩いてる
- 道路を横切る
- 道の真ん中を歩く
- 道を広がって歩く
- 歩く速度が遅い
2位 だらしない座り姿
座り方も見られていますよ
- 脚を開いて座る
- 椅子に座って靴を脱ぐ
- 頬づえをついたフェイスラインの二重あごにひいた
1位 丸まった背中 猫背
猫背は美の大敵
アラフォー世代の猫背は、老けて見えるだけではなく、「幸薄そう」「つまらなそう」「不機嫌そう」などと悪印象を与える外見に見えてしまうので注意が必要です。
ブランド品や、流行最先端のお洋服はお金で買えますが、姿勢、つまり、カラダのラインそのものは日常習慣の表れですので、お金では買えません。日常生活がダイレクトに表れるのが「姿勢」ともいえます。
キャリアも、お金も、手に入れている女性だからこそ、背筋を伸ばして堂々とした振る舞いを!
小娘に出来ない美の表現こそが真の美魔女!
好きなファッションで身を包む事って、人に迷惑かけてないからいいじゃない!というご意見がある方もいらっしゃるのでは? それは、中高生のヤンキーの言い分です。アラフォーともなれば、社会的にも成熟し、大人の女性としての深みが出てきてもいい年齢のはずなのに、その考えでは、内面と外見とのバランスが悪く、結果、傍から見ていてイタイ存在に。
服装・仕草・発言に、その人の知的センスが表れます。20代よりもその倍生きているわけなので、その知的センスに磨きをかける事が、美しさの深みを増すことにつながります。
内面・外見のバランスが取れている美しい女性が増える事は、素晴らしい事です。「美魔女」として活躍してる女性たちは、この内外のバランスが絶妙だから信者が多いのでしょう。
美しく年齢を重ねたいものですね。まずは、日常的に背筋を伸ばしてシッカリ一歩を踏み出すウォーキングの習慣を身につけることからスタートしましょう!
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