里芋と鶏肉を使った和風煮物離乳食!レンジで簡単な作り方
里芋と鶏肉の相性の良さは、大人もご存知のとおり。鶏肉の食べにくさを里芋のねばりでカバーします。離乳食では片栗粉などでとろみをつけるのが通常ですが、里芋をつぶすことで、面倒なとろみ付けもいりません。また味付けも鶏肉のうまみがあるので、少量のしょうゆだけでOKです。簡単ですね。
里芋と鶏肉のレンジ煮の材料(約1回分)
里芋と鶏肉のレンジ煮の作り方・手順
里芋と鶏肉のレンジ煮
1:鶏肉の筋をとる
鶏肉の筋を、手や包丁などでとります。
2:鶏肉をたたく
鶏肉を包丁でたたき細かくします。
3:里芋の下茹で
鍋に里芋と、浸るくらいの水を加えて、約3分ほど、軟らかくなるまで下茹でして余分なぬめりをとります。
4:耐熱容器にいれる
耐熱容器に、たたいた鶏肉を水50mlで揉みこむようにして溶かし、下茹でした里芋、水50ml、しょうゆいれます。
5:電子レンジで加熱する
耐熱容器の蓋もしくはラップをし、電子レンジ(600W)で3分加熱します。
途中で水分が飛び切っていないか様子をみてください。6:煮えた状態
里芋が簡単につぶれるまで軟らかくなったら電子レンジから取り出します。
加熱が足りなそうなら、さらに1分ほど加熱。7:つぶす
軟らかくなった里芋をフォークの背でつぶしてできあがりです。
ガイドのワンポイントアドバイス
手順が多いように見えてしまいますが、実際はとても簡単です。里芋を下茹でしている間に鶏肉を下処理すればもっと時間も短縮できますよ。最後の仕上げは電子レンジなので、火の番もいらないのが嬉しいですね。お子さんの発育にあわせて里芋はあらつぶしてもOKです。※離乳食・幼児食は、誤った方法による実践に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。月齢や年齢に応じた食材を使用し、衛生面や食物アレルギーを十分に考慮したうえで、正しい方法で行ってください。気になる症状がある場合は自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。