春は出会いと別れ・・・様々な思いがめぐる季節です

春は出会いと別れ・・・様々な思いがめぐる季節です

新生活に向かってだんだんと季節が移り変わっているのを感じるこの季節は、お別れと出会いが背中合わせ。切なくもあり、希望もある様々な感情がうごめく季節だと感じます。

新しく親元を離れ、馴染みのない土地での新生活にドキドキしている方もいるはずです。新しく就職する方は、職場の環境や上司との関係に今から緊張している方も多いことでしょう。

今回は、そんなたくさんの感情がうごめく春に使って欲しい、新生活に役立つ集中力アップと緊張緩和に役立つアロマ(=精油)のレシピと、気分転換に使いやすいロールオンアロマの作り方と使い方を紹介します。

新生活の集中力アップにはコレ! 3本の鉄板アロマ

集中力にはこの3本!左から、ローズマリー、ペパーミント、レモン

集中力にはこの3本!左から、ローズマリー、ペパーミント、レモン

集中力アップにおすすめする精油の鉄板は、ローズマリーペパーミントとレモンの3本です。

ローズマリー
ペパーミントはどちらも「刺激活性」がキーワードとなる精油。どちらの精油も香りを嗅いだ瞬間に鼻に入ってくる、すっきりとさわやかな香りには馴染み深い人も多いことでしょう。

このスーッとした特徴ある香りからも「刺激活性」のキーワードは納得できると思います。まさに「集中力アップ」に役立つ香りの特徴です。ローズマリーに関しては、中枢神経(脳や脊髄)に対して直接働きかける成分が含まれている為、直接頭脳を明晰にするような効果があります。「記憶力」をサポートしてくれるとも言われており、新生活で新しいことを覚えていくときにはピックアップすると良いでしょう。

どちらも頭脳明晰化作用が謳われており、勉強や仕事中に集中力が低下した時に香りを嗅ぐと、直接思考が明晰となるようサポートしてくれる効果が期待できます。眠気を覚ます場合にも役に立ちます。

レモンは馴染みあるフレッシュな香りが特徴です。「作業効率アップ」に役立つ精油ともいわれており、実際に工場など、作業を伴うような仕事場所に空調を使ってレモンを香らせることで、作業効率が3割ほどアップしたというデータがあるそうです。何か作業を手際よくこなさなければならない場合は良い助けとなるでしょう。

緊張緩和には先ずこの2本! ラベンダーとローズウッド

緊張緩和とリラックスにはこの2本!左からラベンダー、ローズウッド

緊張緩和とリラックスにはこの2本!左からラベンダー、ローズウッド


緊張緩和に役立つ精油は、集中力アップの精油よりもたくさんの選択肢があります。精油には鎮静作用が含まれるものが多く存在するため、ガイドは基本的には「好きな香り=緊張緩和に役立つ精油である」と考えています。

しかし今回は、多くの選択肢がある中から、成分的にも効果が期待できて緊張を緩和しすぎず、何事にも前向きに取り組めるような使いやすい精油でありバランスを取ることに役立つ精油として、ラベンダーローズウッドを紹介します。

ラベンダーはリラックスを代表する精油です。自律神経の交感神経を落ち着かせてくれる成分が約半分以上含まれています。※真正ラベンダーの場合

よって、緊張して優位に立ってしまった自律神経の交感神経を、ラベンダーの有効成分が直接交感神経に親和して、成分の働きとして落ち着かせてくれる効果が期待できる精油です。

また、ラベンダーは併せて血圧を降下させる働きも持っています。興奮による血圧上昇を和らげてくれることが期待できるため、緊張の緩和を期待できると思われます。

ローズウッド
は、だれからも好かれやすい香りです。ローズに似た甘い香りは心身の疲れにとても役立つと言われています。抗うつ作用があるので精神的に不安定な場合にも効果が期待できます。

試験前や大事な取引先とのプレゼンの前など、不安や緊張から気持ちが不安定になる場合にはローズウッドの優しい香りが心を落ち着かせ、自然な気持ちで自分の力が発揮できる効果が期待できるでしょう。

【参考文献】
『増改補訂 アロマテラピー事典』 著:パトリシア・デーヴィス 訳:高林林太郎 フレグランスジャーナル社刊 2004年、『アロマテラピーのための84の精油』 著:ワンダーセラー 訳:高林林太郎 フレグランスジャーナル社刊 2004年、『スピリットとアロマテラピー』 著:ガブリエル・モージェイ 訳:前田久仁子 フレグランスジャーナル社刊 2000年第1版第1刷発行、2008年第9刷発行

>次のページでは集中力アップと緊張緩和に役立つロールオンアロマの作り方について紹介します