アウトレット・ショッピングをめいっぱい楽しむための3ヶ条
「欲しいものが見つかる」ではなく「何に出会えるかわからない」ワクワク感こそが、アウトレットショップを訪ねる醍醐味。思わぬ掘り出し物との一期一会を楽しもう
そうした多くのフィンランド発ブランドは、お膝元のフィンランド国内に工場直営のアウトレットショップを持っています。そこでは、見た目にはわからないほどのわずかな欠陥のあるB級品だけでなく、今や正規店では見かけなくなった希少シリーズや廃盤品などが、目を丸くするほどの破格で売られていたりもするのです!
ヘルシンキ市街からアクセスしやすい、とっておきのアウトレットショップを一挙紹介してゆく前に、まずは心に留めておくだけでアウトレットめぐりが何倍も楽しくなる「心構え3ヶ条」をお伝えしたいと思います。
欲しかったものではなく、欲しくなるものを見つけに行く場所
お店の中で、思いがけず素敵なものに出会えたときの喜びは大きいもの。値段を見てさらに喜びもひとしお!
雑然とした店内では、お買い得品を見逃さないよう常に目を光らせて!
ちなみに、正規店で現行販売中の商品もアウトレットでは安く買えると思い込んでいる方もおられますが、基本的に現行品の価格は正規店でもアウトレットでも同じ。安売りが始まるのは、販売シーズンを過ぎてからが通常です。
一期一会を大切に!
直感に訴えてくる商品に出会ったら、迷いなく買うのもアウトレットでの極意
だからこそ、ビビッときた商品との一期一会は大切に。人気のセール品は日々飛ぶように売れていくので、1日考えてから……と翌日に立ち寄ったときには完売していた、なんてことは当たり前に起こります。懐と相談しつつ、即決力を大事にして買い物を楽しんでくださいね!
安いワケを見極められたら、より賢く買い物できる
それぞれ値札には、販売価格だけでなく元の値段や安さのワケがしっかり書かれていることが多い
ただしこうした情報は、親切ならば英語併記が、通常はフィンランド語のみで記されている場合がほとんど。売り場で見かけるショッピング用語については、街で見かけるフィンランド語ページに一覧を載せてありますので、ぜひ参考にしてください。
■フィンランド発ブランドの、ヘルシンキ近郊アウトレット情報一覧はこちら!
(1)不朽のガラスブランド、イッタラ(iittala)のアウトレット店
(2)温もりの日用雑貨、ペンティック(Pentik)のアウトレット店
(3)ジュエリーの定番、カレヴァラ・コル(Kalevala Koru)のアウトレット店
(4)木製アクセサリー&雑貨、アーリッカ(Aarikka)のアウトレット店
(5)自然が主役のコスメブランド、ルメネ(Lumene)のアウトレット店
(6)スポーツウェアブランド、ハルティ(Halti)のアウトレット店
(7)色鮮やかなテキスタイル、マリメッコ(Marimekko)のアウトレット店
※上記データは記事公開時点のものです。