食事ダイエット/ダイエット中のおやつの食べ方

ダイエット中におすすめのお菓子とは?選ぶコツと考え方

ダイエット中でもおすすめのお菓子をご紹介いたします。ダイエットに成功している人は、実はお菓子をやめた人ではなく、お菓子と上手に付き合っている人。お菓子の選び方を工夫してお菓子を楽しみながらダイエットを成功させましょう!

執筆者:阿部 エリナ

<目次>

糖質カットのお菓子は、ダイエット中にもおすすめ!

ダイエット中のおすすめお菓子……選ぶコツとは

ダイエット中でも、選ぶコツさえ押さえればおやつだって怖くない!

糖質制限食がダイエットの1つの方法として認知度が上がったことで、糖質の含有量を抑えたお菓子も販売されるようになりました。日本よりも糖質制限食が充実している欧米ではスーパーや糖質制限食用のお店で直接購入できますが、日本では店頭での購入がまだまだ一般的ではなく、通販で購入できます。

チョコレート、パン、ケーキ、クッキー、羊羹など最近はお菓子のバリエーションも増えてきたので、自分の好みに合ったお菓子を見つけられるでしょう。砂糖の量を通常より少なくしているもの、糖類ゼロの甘味料を使っているものもあれば、小麦粉を使わないで作られたパン、小麦粉ではなく大豆を使った麺など材料も工夫されています。

今後は日本でも積極的に店頭に並ぶだろうと予測していますが、通販ならどこにいても購入できるので便利ですよね。種類も豊富になってきているので、カロリーカットしたお菓子を食べたい人におすすめです。生理前になると食欲が異常になる!という人なら、生理前だけ糖質カットのお菓子を取り入れるのも良いでしょう。
 

お手軽系ならナッツ類

ナッツは持ち運びにも便利なおやつ!

ナッツは持ち運びにも便利なおやつ!

ビタミンやミネラルが豊富なアーモンド、ピーナッツ、クルミ、カシューナッツ、マカダミアナッツ、落花生、松の実、ひまわりの種などの木の実や種子はビタミンやミネラルが豊富です。ビタミンやミネラルは体の代謝をサポートしてくれる重要な働きがあるので、不足すると痩せづらい体になってしまいます。また、体に良い脂質も多く含まれています。脂質が多いと聞いてしまうと敬遠しがちですが、ナッツ類に含まれる脂質は体にとても良い作用をもたらします。

脂質のうち、肉やバターなどに多く含まれている飽和脂肪酸は悪玉コレステロールを増やして動脈硬化の原因も作ってしまうので摂取を抑えたい脂肪酸ですが、植物油やナッツ類に多く含まれている不飽和脂肪酸は体内に蓄積されにくい脂肪酸です。

脂質は、細胞膜やホルモンの原料にもなるため、ダイエットだからと言って極端に油脂類を避けた生活をしていると、生理不順になってしまうこともあります。婦人科系のトラブルを抱えてしまうと体が正常に働かなくなるため痩せづらくなる人も決して少なくありません。良い脂質を選ぶことでダイエットの効果も高めてくれるのです。良質の油脂はナッツ類から摂取しましょう。
 

最もおすすめは乳製品!

ヨーグルトやチーズなどの乳製品は、動物性たんぱく質の中でも低カロリー&高たんぱく。ダイエット中の間食としては最もおすすめです。効率良くダイエットをするためには体脂肪を落としつつ筋力を維持する必要があります。脂肪燃焼が活発に行われているのは筋肉の中なので、筋肉量が多い方が必然的に脂肪燃焼量も高まるということです。

ただし乳製品と言ってもバターやクリーム、乳飲料系ジュース、練乳、アイスクリームなど脂肪も多く含まれているのでカロリーが高めです。おすすめはチーズとヨーグルト。チーズは種類も豊富にあるので、飽きがこないようにするためにも、いろんな味を試してみるのはいかがでしょうか?
 

ポイントは、洋菓子よりも和菓子

和菓子なら、安心しておやつタイムを楽しめます!

和菓子なら、安心しておやつタイムを楽しめます!

体に悪影響を及ぼすと言われているトランス脂肪酸を含んでいるものが多いのが 洋菓子で、脂質含有量が和菓子に比べて圧倒的に多いのが特徴です。そのため分量の割にカロリーが高いのが洋菓子です。一方で、和菓子は脂質が少なく糖質が多いのが特徴ですが、小豆が原料になっているものを選べばたんぱく質も摂取でき、体に良い間食と言えます。
 

お菓子を食べすぎた後のプチリセット術

楽しくダイエットを続けるためにも、おやつとも賢く付き合いましょう!

楽しくダイエットを続けるためにも、おやつとも賢く付き合いましょう!

洋菓子よりもカロリーが低い和菓子が間食におすすめですが、糖質の摂取量はやはり気になるもの。 お菓子を食べすぎたときは、1日の糖質の総摂取量を抑えるために食事での糖質の摂取を控えてみましょう。ご飯、パン、麺類などの主食はもちろん、ソースやケチャップ、チリソースや砂糖、みりんなどの調味料、果物を避けた食事を1回徹底するだけでも糖質の摂取が大幅に減ります。このようにしっかり後でリセットをかけて帳尻を合わせることで、食べ過ぎてもダイエットを継続することができます。

続けられるダイエットとは、「食べるのを我慢する」ことではなく「食べる質を考える」「前後の食事で調整をかける」こと。食べ過ぎたからと言って「もうダイエットは失敗!」と諦めて暴食してしまう人もいますが、諦めるのはまだ早い!食べ過ぎたあとにいかに調整をかけてリセットできるか、これがダイエットを継続する上で最も重要で、ダイエットの失敗・成功の分かれ道になります。お菓子と楽しく付き合ってダイエットを成功させましょう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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