精油のブレンドについて

今年は「ノロウィルス」の流行が懸念されているという動向も踏まえ、「嘔吐下痢の風邪予防」と「インフルエンザ予防」を考えて精油のレシピをピックアップしました。レシピでは抗菌力の事を考えて全体量50mlに対して3%濃度=30滴で紹介しています。

但し、注意して頂きたい点は、手に付けるものなので精油が体に浸透することです。小さなお子様がいらっしゃる方や、こまめにジェルを何回も使いたい方、妊婦さん、高齢者の方、手の荒れなどが気になる方などは、1%=10滴濃度以下で作ることをおすすめします。アルコールだけでも抗菌力があるので、精油の体への浸透が気になる方は、自己判断で精油の滴数を調整するようお願いいたします。

それぞれの精油の滴数は、すべて同じにする必要はありませんが、全滴数に沿って、使用目的や精油の効果、好みの香りを考えて各滴数を自己判断で調整してください。

<レシピ例 1> 3%濃度 全30滴(2%濃度 全20滴、1%濃度 全10滴)
・ラベンダー    10滴
・ティートリー    10滴
・ペパーミント   10滴
※大量の使用については注意する必要がある精油なので、3%濃度の場合、10滴以上の配合は注意しましょう

<レシピ例 2> 3%濃度 全30滴(2%濃度 全20滴、1%濃度 全10滴)
・ローズウッド   10滴
・ラヴィンサラ   10滴
・レモン       10滴

それぞれのレシピにおいて、ペパーミントレモンが「お腹の風邪予防」のポイントとなる精油、ティートリーローズウッドラヴェンサラが「インフルエンザ予防」のサポートとなると言われている精油です。

レシピの精油はどの精油も抗菌、抗ウィルス効果に優れた精油ではありますが、その中でも解りやすく「お腹の風邪予防」と「インフルエンザ予防」に役立つ精油という表現で軸となる精油を両レシピに分けて紹介しています。

それぞれの精油の効果効能に関しては、別記事「感染症予防に役立つ精油の効果効能について」にて、詳細をまとめました。安全に役立つアロマケアをお楽しみ頂くために、お手数ですが精油の効果効能に関してはリンクを必ず参照し、禁忌事項や効果効能についての知識を確認して頂くことをお願いいたします。


おわりに


手作りアロマクラフトは、料理と同じく自己責任で楽しむものです。安全にアロマクラフト作りを楽しんでいただくために、「アロマコスメの作り方・注意事項」の記事を最初に読んでいただくことをおすすめします。

また抗菌アロマジェルはメディカルな目的で使うものなので、より安全にアロマケアを取り入れて頂くために「精油のローテーションについて」の記事も併せて参照してください。今回の抗菌アロマジェルのレシピも、ローテーションできるように2通りのパターンで紹介しました。

手作りアロマクラフトの材料はナチュラルな素材であり、基本的に肌に優しいクラフトに仕上がりますが、全ての方の肌に合うとは限りません。アレルギーのある方、敏感肌の方、トラブルが心配な方は、必ずパッチテストをしてから使用していただくことをお願いします。

精油の効果効能に関しては、アロマテラピーを学ぶ上で必要な、学術上の知識を参考に、抗菌アロマジェルに適していると思われる点を踏まえ紹介しています。それぞれの効果効能は治療を目的としたものではありません。精油の知識に関してご不明な点は、必ず身近で確認できるアロマセラピストや、ショップの店員、専門家に確認し安全にアロマクラフト作りを楽しんでください。

※パッチテストとは、腕の内側などにテストしたい材料を少し塗布して、赤くかぶれるなどの反応が出るかを確かめるテストです。精油1滴を、ティースプーン1杯くらいのお水で薄めて皮膚に塗布します。他の材料は、そのまま直接塗布してください。






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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。