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豚ヒレ肉のエスニッククリーム煮とトマトライス

豚ヒレ肉とナンプラーで下味をつけ、生クリームでさっとクリーム煮にします。ガラムマサラをきかせて少し香りをスパイシーに仕上げます。一緒にご紹介するトマトライスは味的にも栄養的にも相性が抜群です!

執筆者:石川 由華

豚ヒレ肉のエスニッククリーム煮とトマトライス

所要時間:30分

カテゴリー:メインのおかずクリーム煮

豚ヒレ肉のエスニッククリーム煮とトマトライス

私は買い物をした肉や魚でその日に使用しないものは下味をつけて保存しておくことが多いです。そうすると急いでいる時に料理したものでも肉や魚にしっかりと塩味が入っていて味がぼやけず美味しく仕上がります。下味をつけてそのまま冷凍にしておくといろいろな料理に展開できるのでおすすめです。

今回は豚ヒレ肉をナンプラー・ガラムマサラ・おろしにんにくでマリネしておいたものを使用します。その日に買ってきた豚ヒレ肉でももちろんOKですが、下味をして常温で20~30分ほど置いておくと味がなじみます。豚ヒレ肉はビタミンB1が豊富に含まれ、ストレスや疲労回復に効果的です。一緒に添えるトマトライスはアリシンが豊富な玉ねぎやにんにくを加え、ビタミンB1を効率よく摂取できます。またプチトマトに入っているクエン酸は疲労物質の代謝をよくするのでおすすめの組み合わせです。

豚ヒレ肉のエスニッククリーム煮の材料(4人分)

豚ヒレ肉のエスニッククリーム煮・下処理
豚ヒレ肉400g
ナンプラー大さじ1
ガラムマサラ大さじ1/2
ニンニク1かけ
たまねぎ1個
セロリ1本
ブロッコリー100g
豚ヒレ肉のエスニッククリーム煮仕上げ
生クリーム150ml
ナンプラー大さじ1
こしょう少々
オリーブオイル大さじ1
トマトライス
ミニトマト1パック
たまねぎ1/4個
ニンニク2かけ
2C
11/2C
白ワイン大さじ2
小さじ1
こしょう少々
スープの素小さじ1
オリーブオイル大さじ1
ガラムマサラがなければカレー粉で代用してください。

豚ヒレ肉のエスニッククリーム煮の作り方・手順

豚ヒレ肉のエスニッククリーム煮を作る

1

豚ヒレ肉は1cm厚さに切ってナンプラー・ガラムマサラ・おろしにんにくで下味をしておく。<br />
豚ヒレ肉は1cm厚さに切ってナンプラー・ガラムマサラ・おろしにんにくで下味をしておく。

2

玉ねぎは縦半分に切って繊維を切るようにして5mm幅に切る。セロリは斜め5mm幅に切り、葉は手でちぎる。ブロッコリーは子房に分け、塩を加えた熱湯でゆでておく。<br />
玉ねぎは縦半分に切って繊維を切るようにして5mm幅に切る。セロリは斜め5mm幅に切り、葉は手でちぎる。ブロッコリーは子房に分け、塩を加えた熱湯でゆでておく。

3

フライパンに油を熱し、豚肉を加え炒める。(漬け汁があればとっておく。)肉の色が変わったら玉ねぎ・セロリを加え炒める。野菜に油が回ったら生クリーム・漬け汁・ナンプラーを加え煮立ちかけたらセロリの葉を加える。
フライパンに油を熱し、豚肉を加え炒める。(漬け汁があればとっておく。)肉の色が変わったら玉ねぎ・セロリを加え炒める。野菜に油が回ったら生クリーム・漬け汁・ナンプラーを加え煮立ちかけたらセロリの葉を加える。

4

とろみがつくまで煮詰め仕上がりにブロッコリーを加えてざっと混ぜる。
とろみがつくまで煮詰め仕上がりにブロッコリーを加えてざっと混ぜる。

トマトライスを作る

5

ミニトマトはへたを取って十字に切れ目を入れる。玉ねぎ・にんにくはみじん切りにする。<br />
ミニトマトはへたを取って十字に切れ目を入れる。玉ねぎ・にんにくはみじん切りにする。

6

厚手の鍋にオリーブ油・にんにくを熱し、香りが出たら玉ねぎを加え炒める。油が回ったら研いでいない米を加え炒め、米が透明になってきたら水・スープの素・塩・こしょう・白ワイン・ミニトマトを加える。中火にかけ、沸騰しかけたら蓋をし、弱火にして13分加熱する。その後10分ほど蒸らして全体をざっくりと混ぜ合わせます。
厚手の鍋にオリーブ油・にんにくを熱し、香りが出たら玉ねぎを加え炒める。油が回ったら研いでいない米を加え炒め、米が透明になってきたら水・スープの素・塩・こしょう・白ワイン・ミニトマトを加える。中火にかけ、沸騰しかけたら蓋をし、弱火にして13分加熱する。その後10分ほど蒸らして全体をざっくりと混ぜ合わせます。

ガイドのワンポイントアドバイス

トマトライスは簡単でいろいろな料理に合わせやすい炊き込みピラフです。このトマトライスをつかってオムライスにしても美味しく出来上がります。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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