ゆっくりとアロマを楽しみながら入るお風呂は1日の疲れも吹き飛びます
アロマテラピー的に「お風呂」はとても有効なトリートメントスペース。
アロマオイル(=精油)は蒸気と一緒に吸入することで、粘膜が潤い、肺からの精油の吸収が良くなります。
よって、お風呂はいい香りで癒される場所だけでなく、効率よく精油を体に取り入れられる、一石二鳥のスペースなのです。今回はこれからの季節、そんなお風呂に嬉しい、おうちで簡単に作れる3種類のアロマ入浴剤を紹介します。
アロマバスソルトの作り方
ほんのり桜色のバスソルト
お好みの岩塩に精油を垂らすだけの簡単入浴剤です。岩塩の効果で体が温まり、手っ取り早く楽しめるのが魅力。発汗効果がありデトックスにも役立ちます。ドライハーブや天然の色素を加えて楽しむのもおすすめ。目的に合わせて岩塩の種類を選ぶと楽しいです。
■材料と道具(入浴1回分 100g)
※1回分の容量はお好みです。浴槽の大きさにもよりますが、ご家庭用の通常タイプには50g~100gでおすすめしています。
岩塩に精油を垂らせば出来上がり!お好みで色付けも
・お好みの岩塩 100g (大さじ3杯~4杯程度 、カップ半分くらいでもOK!)
・天然色素 耳かき1杯程度
・お好みの精油 5滴
(道具)
・バスソルトを入れる容器 または ビニール袋
・計量スプーン、計量カップまたはスケール
・アロマクラフト用 耳かきサイズのスプーン
・ミニ泡立て器
<作り方>
岩塩に天然色素と精油を加えて混ぜるだけ!
(1)岩塩を容器かビニール袋に入れる。
(2)そこに好みの天然色素耳かき1杯程度と精油を入れて混ぜるだけで出来上がり!
浴槽の大きさや肌タイプによって1回分のソルトの量は調整してください。市販のバスソルト1回分の量はだいたい50g位のものが多いですが、100g位で作るのがガイド流です。
<使い方>
適量をお湯に溶かして使用します。岩塩の粒はお湯に溶けます。お湯に入りながら、ゆっくりとかき混ぜ、岩塩を溶かして入浴してください。ドライハーブや干した生姜をブレンドしてアレンジしてもOK! その場合は、市販のティーパックなどに入れてお湯に入れると便利です。
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