プレミアムメディカルサービス
三井不動産レジデンシャルは、現在モデルルーム公開中の「パークタワー西新宿エムズポート」から東京女子医大を提携先とする「プレミアムメディカルサービス」を提供する。今後同社が分譲するマンション(都内)に順次導入していく予定だ。「プレミアムメディカルサービス」の具体的なメニューと内容は次の通り。1.予防医療
「東京女子医大病院」のオーダーメイド検診(2012年10月サービス予定)を専用予約電話で予約して利用できる(有料)。専門医が健康管理をアドバイスする。
<内容>(有料:料金未定)
オーダーメイド検診・・・購入者のニーズに合わせた検診
緊急時の相談・・・一人一人の健康状態を熟知した専任ドクターに医療相談ができる。
食事分析、食事指導・・・管理栄養士による日々の食事分析に基づき、アドバイスが受けられる。
2.専属医療サービス
居住者は、東京女子医大の「特別診察室」での専属医療が受けられる。体に不調を感じたら、すぐに「特別診察室」に相談すれば、東京女子医大の主任教授等が「かかりつけ医」として対応。診察の待ち時間なし。
<内容>(有料:初回15,000円、2回目以降10,000円、消費税別)
東京女子医大の主任教授等を「かかりつけ医」として治療を受けられる。対象マンション専用の電話回線を利用し、直接電話による予約が可能。相談内容やオーダーメイド検診での健康状態を共有・確認し、適切な診察科の主任教授や診療経験が豊富な医師の診療を受けられる。診療や支払いの際に待たされることがほとんどない。
広尾ガーデンフォレストやパークコート神楽坂を経て
じつは、医療提携サービスは、その評価を実証済みである。日赤病院の敷地内における、定期借地権分譲の「広尾ガーデンフォレスト」では、休日の健康相談コーナーや優先的に人間ドッグの予約が取れるなどのサービスを試みた。神社の建て替えプロジェクト「パークコート神楽坂」(こちらも定期借地権)では、今回提携先となった東京女子医大との医療サービスを始めて導入している。この結果が好評だったため、今般の本格的な拡大に至ったようだ。