心と体を浄化させる贅沢な時間を過ごす、オーガニックリゾート
今回ガイドが滞在したのが、スリランカにある、「アーユピヤサ アーユルヴェダ オーガニック リゾート」。スリランカの自然や人々に惹かれた日本人オーナーが2009年にOPEN。首都コロンボから、車で約3時間ほどのマータレーの郊外にあるアーユルヴェーダやヨガなどを体験できる、贅沢なリゾート施設です。では、早速ガイドが体験した3日間をご紹介しましょう。 最後に、スリランカで必ず実践したヨガのポーズもご紹介します。コランキャンダは、スリランカの家庭でも飲まれている、栄養たっぷりのおかゆです。
コラキャンダを頂いたあと、ヨガのレッスンを1時間受けます。なぜヨガ?と思われる人もいるかもしれませんが、アーユルヴェーダでは、食事、マッサージ、運動により、総括的に健康な心身を取り戻すように促すもの。ヨガは、アーユルヴェーダの中では、身体を動かし、健康へと導く物と捉えられているのです。
しかし、インドやアメリカのヨガとは少し違い、スリランカでは、瞑想=ヨガと考えられている場合が多いようです。インドのリシュケシュで12年間修業を積まれた、ノエル先生が教えてくれるヨガは、1つ1つのポーズをキープする時間が長く、それがまるで瞑想のような静けさを与えてくれます。欧米人の先生に教わるスタイルが多い施設の中で、身体を内観するためのヨガを教えて頂けると言うのは、とても貴重な場所と言えるのではないでしょうか。
普段、エクササイズ的なヨガに慣れていたガイドにとっては、最初物足りなさも感じましたが、日を追うごとに、心と体の繋がりが感じられ、静寂をもたらすヨガの深さを感じられ、”ヨガ=瞑想状態”であることを実感しました。ノエル先生が仰っていた、「人間にとって一番大切な事は、何よりも健康。身心ともに健康な状態を保つために、ヨガは実践し続けて下さい」と、レッスン後に毎回言われるのが、印象的でした。