そこで今回は、体脂肪の知識から体脂肪計の使い方、活用術、オススメの体脂肪計などをご紹介していきたいと思います。
ダイエット中は体脂肪管理が重要
自分の体脂肪率を把握してますか?
肥満度の目安として、身長と体重から求めるBMIがありますが、 正確な体脂肪率までは分かりません。BMI値が高くても体脂肪率が低い筋肉質な人もいれば、BMI値は低くても体脂肪率が高い人もいるのが事実です。
そこで、体脂肪率を調べる一番簡単な手段が、家庭用の体脂肪計を活用すること。現在は値段&機能面でもバリエーションが豊富なので、健康的なダイエットを継続し、正確に体脂肪をチェックし管理するには体脂肪計を購入することをオススメします。
体脂肪率の適正を知ろう!
体脂肪というと、低ければ低いほどいい!という印象がありますが、それは間違いです。健康でいるための体脂肪率には適正な値があり、その範囲は性別、また年齢によって違うものです。女性の適正体脂肪率は男性より高いのが普通で、これは妊娠・出産という大切な役割を果たすためのエネルギーとなる体脂肪を、男性よりも多く蓄える必要があるからです。
* 女性の18~39歳の適正体脂肪率は21~27%
40~59歳の適正体脂肪率は22~28%
60~ 歳の適正体脂肪率は23~29%
正確な体脂肪の計り方とポイント
継続して測定することが大事です!
計測位置で足幅が決められているタイプでは、まっすぐ立って測定し、お風呂上がりの濡れた足はしっかり拭いてから計測することを忘れずに!
また、正確な体脂肪率を把握するために、以下のポイントを覚えておきましょう。
●毎日同じ時間に測る
体脂肪計では、体内の水分量や筋肉量も計測できます。なかでも水分量は、食事や運動などに影響を受けやすく変動も激しいものです。よって、毎日計測のできる時間帯を選び、朝なら朝、夜なら夜と同じ時間に測るようにしましょう。
●同じ条件で計る
同じ時間に加え、同じ条件で測定することも大事です。例えば、朝ならトイレに行く前に計るようにするなど、必ず同じ環境&条件で測定することで正確な数値を把握することができます。
●計測を続ける
汗をかいた日や水分をたくさん取った日、生理の影響などで体脂肪率は変動するものですが、とにかく計測を続け、推移をチェックすることが大切です。
次ページでは、ガイドオススメの体脂肪計を紹介します。