魚介醤油ラーメンのレシピ…あっさりスープが決め手!
今回はご家庭で手軽にできる魚介ダシをベースに作ったスープが決め手のあっさりとした醤油ラーメンをご紹介します。昆布、鰹節、煮干しのうまみをじっくりと引き出しました。ダシの取り方を覚えれば、煮物や味噌汁などご家庭で作る和風惣菜もグンとレベルアップします。魚介ダシのあっさりラーメンの材料(2人分)
和風ダシスープ | |
水 | 9カップ |
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鰹節 | 今回は花かつおを使用 20g |
煮干し | 20g |
昆布 | 真昆布 8g |
醤油 | 小さじ3 |
だしの素 | 顆粒中華だし 小さじ2 |
鶏ガラスープの素 | 顆粒 小さじ2 |
塩 | 小さじ1 |
具材 | |
中華麺 | 生中華麺(今回は細めのもの) 120g×2 |
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焼豚 | 100g |
ほうれん草 | 90g |
塩 | ほうれん草を茹でる際に使用 小さじ1 |
卵 | 1個 |
ねぎ | 15g |
海苔 | 焼き海苔 4枚 |
鰹節は削り節を使用しても良いですが、今回使った花かつおは鰹のみを原料として作られており、とてもうまみが強く感じられる製品です。煮干しや昆布と一緒にダシをとることで相乗効果によりうまみが複合し、少ない塩分でもスープを十分に美味しく頂くことができます。 |
魚介ダシのあっさりラーメンの作り方・手順
ダシスープを作る
1:煮干しの頭とワタを取り除く

煮干しは頭と、腹の部分にある黒いワタの部分を手で取り除きます。
頭とワタを取っておくと、ダシに苦みやえぐみが出にくくなり美味しく仕上がります
頭とワタを取っておくと、ダシに苦みやえぐみが出にくくなり美味しく仕上がります
2:昆布の汚れを取り除く

ペーパータオルを少し湿らせ、昆布の表面の汚れを軽く拭き取ります。
3:鍋に水を張り、煮干しと昆布を入れる

大きい深鍋に水9カップ、煮干し、昆布を入れて1時間ほど置いておきます。
時間をかけてじっくりダシをとります
4:火にかけてアクをとる

1時間たったら中火にかけます。ふつふつと下からたくさんの泡がのぼってきたら火を弱めて20分ほど加熱します。
表面に白い泡状のもの(アク)が出てきますので、まめに取り除いてください
5:煮干しと昆布を取る

別の鍋やボウルなどを用意し、ざるを上に置きます。ダシをあけて、煮干しと昆布を取り除きます。
やけどしないように気をつけてください
6:再度火にかけ鰹節を入れる

煮干しと昆布が取り除かれたダシを再度深鍋にあけ、中火にかけます。沸騰する寸前に鰹節を一気に入れます。火を弱めて5分ほどそのまま加熱します。
この時もアクが出ますので丁寧に取り除いてください
7:鰹節を取り除く

別の鍋やボウルなどを用意し、ざるを上に置きます。ダシをあけて鰹節を取り除きます。
やけどしないように気をつけてください。鰹節をヘラなどでギュッギュッと絞ると苦みやえぐみが出てしまいます
8:調味する

再度深鍋にあけ、醤油、顆粒の中華だしの素、鶏ガラスープの素、塩を加えて中火にかけます。沸騰する直前に弱火にして加熱しておきます。
沸騰させるとダシの香りが飛んでしまうので気をつけてください
具材の準備
9:ほうれん草を茹でる

鍋に水(分量外)を沸騰させます。塩を入れて水洗いしたほうれん草を軸の方から入れ2分ほど茹で、ざるにあけて水にさらしておきます。
10:茹で卵を作る

鍋に水(分量外)をはり、卵を入れて加熱します。沸騰してから10分ほどさらに加熱します。水にとり殻をむき縦に二等分にします。
水が沸騰してから10分ほど加熱すると固茹での卵ができます
11:ほうれん草、ねぎ、焼豚を切る

水にさらしたほうれん草の水気を絞り、軸を取って4cmの長さに切ります。ねぎは粗みじん切りに、焼豚は厚さ5mm程度の輪切りにします。
12:中華麺を茹でる

中華麺は規定通りに茹でておきます。
盛り付け
13:盛り付ける

茹であがった中華麺は水気を十分に切ってどんぶりに入れます。アツアツのダシスープを注ぎ、焼豚、ほうれん草、卵、ねぎ、海苔を上にのせます。
他にメンマやナルトなどお好みの具材を添えてください