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きのこたっぷりの豆乳いも煮鍋

きのこの味わいがたっぷり。豆乳いも煮鍋のレシピ・作り方です。たくさんのきのこを用意して、里芋を柔らかく煮こむのがポイント。きのこから出たうま味のおかげでだしいらず。最後に加えた豆乳がスープをまろやかにするので、普通のいも煮とはひと味違った仕上がりです。

江戸野 陽子

執筆者:江戸野 陽子

毎日の野菜・フルーツレシピガイド

きのこたっぷりの豆乳いも煮鍋

所要時間:60分

カテゴリー:汁物・スープ・鍋

とろける里芋とたっぷりきのこを味わう鍋

きのこの味わいがたっぷりのいも煮鍋はいかがですか。

鍋からこぼれるくらい、たくさんのきのこを用意して、里芋をとろけるほど柔らかく煮こむのがポイントです。きのこから出たうま味のおかげでだしいらず。シャキシャキのごぼう、プリプリのこんにゃく、コリコリのきのこの食感がにぎやかで、とっても楽しい味わいに。

最後に加えた豆乳がスープをまろやかにするので、普通のいも煮とはひと味違った仕上がりです。

豆乳いも煮鍋の材料(2人分)

具材
里芋300g(5~6個)
こんにゃく1/2枚
牛肉200g
ねぎ1本
ごぼう1/2本
まいたけ30g
しめじ30g
しいたけ30g
調味料
醤油大さじ2
砂糖大さじ1
日本酒1カップ
白味噌大さじ1
しめ
うどんゆでうどん 1玉
きのこ類は合わせて100gを用意してください。ここではしめじ、舞茸、しいたけを用意していますが、他にも色々と用意してみてもよいです。分量表記は目安です。

豆乳いも煮鍋の作り方・手順

豆乳いも煮鍋を作る

1きのこを干す

舞茸、しめじ、しいたけはざるなどにのせて、日当たりのよいところで1時間ほど干して、うまみを増やします。<br />
舞茸、しめじ、しいたけはざるなどにのせて、日当たりのよいところで1時間ほど干して、うまみを増やします。
しなくても大丈夫な工程ですが、干すとグッとうまみが増すので時間があるときはぜひお試しください。

2里芋とごぼうの下ごしらえ

里芋の皮をむき、大きいものは半分に切ります。ごぼうは皮をこそげてからささがきにし、水につけてアク抜きをします。<br />
里芋の皮をむき、大きいものは半分に切ります。ごぼうは皮をこそげてからささがきにし、水につけてアク抜きをします。
里芋はぬめりを楽しみたいので、アク抜きをしません。

3ねぎ、牛肉、こんにゃくの下ごしらえ

ねぎは斜めのざく切りに、牛肉は食べやすい大きさに切り、こんにゃくはすりこぎなどでたたき、一口大にちぎります。<br />
ねぎは斜めのざく切りに、牛肉は食べやすい大きさに切り、こんにゃくはすりこぎなどでたたき、一口大にちぎります。

4里芋などを煮る

鍋にごぼう、里芋、こんにゃくを入れたら、材料がかぶるほどの水、大さじ1の醤油を加え、弱火にかけます。里芋が柔らかくなるまで、じっくりと弱火で30分ほど煮ます。<br />
鍋にごぼう、里芋、こんにゃくを入れたら、材料がかぶるほどの水、大さじ1の醤油を加え、弱火にかけます。里芋が柔らかくなるまで、じっくりと弱火で30分ほど煮ます。

5牛肉などを加えて煮る

里芋に竹串がスッと通るほど柔らかくなったら、牛肉、きのこ類、残りの調味料を加えます。沸騰してから5分ほど弱火で煮こみ、アクを取り除きます。<br />
里芋に竹串がスッと通るほど柔らかくなったら、牛肉、きのこ類、残りの調味料を加えます。沸騰してから5分ほど弱火で煮こみ、アクを取り除きます。
煮汁が多いようなら、牛肉等を入れる前に煮汁を取り除いてください。

6豆乳を加える

豆乳とねぎを加え、ねぎに火が通るまで(5分ほど)煮たらできあがりです。<br />
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豆乳とねぎを加え、ねぎに火が通るまで(5分ほど)煮たらできあがりです。

7最後のしめ

しめのおすすめはうどん。豆乳スープにうどん玉を加えてお好みの柔らかさになるまで煮込みます。<b>【5】</b>の工程で取っておいたスープが余っているようなら、ここで加えてください。<br />
しめのおすすめはうどん。豆乳スープにうどん玉を加えてお好みの柔らかさになるまで煮込みます。【5】の工程で取っておいたスープが余っているようなら、ここで加えてください。

ガイドのワンポイントアドバイス

里芋はアク抜きをせずに煮ると、スープにぬめりが出てきますが、このぬめりがおいしいのでぜひお試しください。また、里芋は水からじっくりと時間をかけて煮ることで、とろけるほどなめらかになりますので、必ず水から煮てください。余裕があればおいしい里芋を取り寄せてみるのも。おすすめは山形県の伝統野菜のひとつ「悪戸いも」です。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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